こんばんは しんちゃんです。
今日は前回の続きで一条工務店の「電力革命」について書いていきます。
前回の記事はこちらです。
10月の電力革命キャンペーンは太陽光パネルも性能がよくなっているそうなのです。
今までは太陽光パネルの性能が210Wだったのが
↓
250Wになるそうです。
今までと同じ屋根面積で、約1.2倍の搭載が可能な高出力パネルです。
上のチラシでいうと、同じパネル55枚に対して9月までのキャンペーンの太陽光パネルだと搭載容量11.55kWなのに対して、
10月からの搭載容量が13.75kWになっており
役1.2倍程になっています。
同じ屋根の面積でありながら今までより多く発電できるという事です。
単純に性能がよくなるのは嬉しいですが、この事よりも私が興味を持ったのがこのチラシの右下に書いてある「賦課金」です!
これは、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)というもので、私たちが毎月電気代で一緒に支払っているそうなのです!
なぜ節電効果で賦課金も軽減できるのかというと、そもそも今の電力会社への支払い金額は、
電気料金+再エネ賦課金=
月々の電力会社への支払い
こういう計算式で計算されているそうなのです。
再エネ賦課金=ご自身が使用した
電気の量(kwh)×2.95円/kwh
(2019年5月分から2020年4月分まで適用される単価です。
ちなみにそれまでは2.90円でした。値上がりました)
このような計算式で電気の使用量に応じて賦課金も変わってくるので、蓄電池を活用して「買う電気」を減らせば月々の電気代も減らす事ができるのです。
この再エネ賦課金という存在は全く知りませんでした!
なんでこのような賦課金が課せられたかというと、電力会社がこういう発電した電力を買取することが義務付けられたからです。
そして、その電力会社の負担を国民にも負担されるためにこの再生可能エネルギー発電促進賦課金ができたのです。
なんでここで国民に負担をかけるのでしょうか?
電力会社からの反発があったのではないでしょうか?
今私は太陽光を設置していないですが、太陽光を設置してなくて電力会社に電力を買い取ってもらっていない国民にまでこの負担を分けるのはどうなんでしょうか?
この賦課金が2019年5月分から増えているのに、売電価格は下がっているのは、相当家庭などでの太陽光発電が普及してかなりの買取量になっているからなのでしょうか?
太陽光と蓄電器でゆくゆくは電力会社から電気を買わなくても生活できるようになるとよいのですが(そうなったら電力会社が潰れるのでそうはならないでしょうが)。
電気というのは本当に大事なもので、停電時に特に電気の大切さを実感します。
冷蔵庫など停電で使えなければ中にあるものは使えなくなってしまいます。
夜に明かりをつけれないのも大変です。
スマホなども充電が切れてしまえば使う事も出来ません。
そんな停電時に蓄電池があるとこのような不安はなくなります。
停電時はこんなイメージだそうです。
発電していない間は蓄電池から電気を供給します。
停電のときはブレーカーを手動で切り替えて自立モードというのにするそうなのですが、いざ停電になった時に手動で出来るのでしょうか。
1年に何回も停電になり慣れていれば出来るとは思いますが、そんなに停電にはならないので(よく停電になっては困りますが)切り替えが出来るか不安ではありますが。
自動切替というのもあるそうなのですが、オプション仕様(笑)
いくらかかるオプションなんでしょう・・・
停電時今までは1.5kVA使う事ができましたが、
この太陽光・蓄電池キャンペーンでは5.5kVA使う事が出来るそうです。
停電時普段と変わらない生活が出来るとの事です(それは言い過ぎなのではと思いますがどうでしょうか)。
今までのコンセント1口からしか電気を使えないのとは違うのはいいですね(家中で電気を使えるようです)。
あと一条工務店が勧める使い方は
1~10年目は余った電気をどんどん売って売電でお得に
11年目以降は創った電気はまず貯めて自給率を高めてお得
という使い方だそうです。
あとこのチラシにもあるように、蓄電池が長寿命なのはいいですね
(30年だそうです)。
小さく書いてある、部品の交換等メンテナンスが必要ですと書いてあるのがどのくらいの期間で部品交換なのか(30年部品交換も不要なのか)メンテナンスにいくらかかるのかなど不安もありますが・・・
色々書いてきましたが、多少費用はかかりますがこの太陽光・蓄電池のキャンペーンを適用出来る方は絶対採用した方がいいと思います!
今は異常気象で停電など頻繁に起こる可能性もありますし、電気代も抑える事もできるし、頑丈な屋根にもなります。
適用出来ない方も、今後蓄電池の市場も価格が安くもっと高性能なものも出てくると思いますので、ゆくゆくは蓄電池も検討されてもいいのではと思います。
長くなりましたが以上が一条工務店の電力革命の私が知っている、感じた事になります。
またD担当に聞いたりして分かった事などありましたら書いていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。