こんばんは しんちゃんです。
2019年9月に一条工務店の新商品「グランセゾン」が誕生しましたね。
私はi-smartで家を建てるつもりなので考えてはいませんでしたが、
先日D担当から「グランセゾンも建てる事ができますので候補に入れてみますか」とカタログを頂きました。
グランセゾンの存在は知っていましたが、坪単価がi-smartより高いのと、性能はi-smartより低いです(Q値・C値・Ua値)と言われていたので考えていませんでした。
坪単価がi-smartが約67.2万円、グランセゾンが約69.5万円です。
約2.3万円の差があります。
なぜ今頃???とは思いましたがカタログを見させていただきましたが、素敵な家ですね!
i-smartと違い木目調をアピールしているように感じました。
木目調は高級感があるという認識なのでしょうね(私も前は木目調大好きで高級感があると思っていましたが今はあまり興味はなくなりました)。
一条工務店の主力商品が長らくi-smartだったので色んな選択肢が増えていいですよね。
i-smartは総二階なので自由な設計が難しかったですが、グランセゾンは2階を小さくしたり色々な間取りを考える事ができそうです。
私も少し悩みだしているのですが、グランセゾンという商品に少し疑問を抱いている部分もあります。
今日はそのグランセゾンの疑問点について書いていきます。
目次
疑問点① 性能が下がった事
見た目は素敵な家なのですが、性能についてはi-smartより下がっています(Q値・C値・Ua値)。
工法が2×6工法ではなく在来工法なので性能が少し下がるという事でした。
なぜ今ある商品(i-smartなど)より性能が低い商品を出したのでしょうか。
「家は性能」と言っている一条工務店なのにそこに疑問を感じました。
自由な間取りを実現させるために仕方なかったのかもしれませんが、
約8年ぶりの新商品なのに性能を下げずにというのは無理だったのでしょうか。
疑問点② 全館さらぽか空調はどうなるのか
2016年からモニター募集され、現在はオプションとして採用できる「全館さらぽか空調」。
一条工務店の渾身の商品だったのではないのでしょうか。
パンフレットにも「世界初」と書かれています。
冬の寒さ対策の床暖房はよく他社などでも聞いた事がありましたが、
夏のこのようなシステムでの対策は聞いた事がありませんでした。
夏もエアコンが必要なくなり除湿もしてくれるというシステムはすごいと思いました。
ただ、この画期的なシステムがグランセゾンでは採用できません!
これは、一条工務店が全館さらぽか空調はよくないシステムだと判断したからなのでしょうか。
地球全体が温暖化で近年どんどん夏が暑く過ごしにくいようになっている中で、このような夏を快適にするシステムは需要があるのではと思っています。
逆に全館床暖房は今後今年のような暖冬になってくるのではないかと思うと需要も少なくなっていくのではないでしょうか。
その全館さらぽか空調が採用できない(オプションでも付ける事ができない)のには疑問を持ちました。
一条工務店は今後このグランセゾンを主力商品にしようと考えているのなら、全館さらぽか空調は必要ないと判断したのかなとも思ってしまいます(考えすぎなのかもしれませんが)。
疑問点③ お風呂だけi-smartと同じ
グランセゾンはキッチン・床・洗面所・和室・収納などなど、新しくなっています(すごいお洒落になっています)。
ただ、お風呂だけはi-smartと同じなのです。
色なども全く同じです。
これはなぜなんでしょうか
(外装のハイドロテクトタイルも全く同じなのですが、グランセゾンは標準仕様になったのと、デザインルーバーも標準仕様に、木目調軒天という新しい物があります)。
お風呂は今後新しい物が出るという情報もあるようなのですが、なぜ販売と同時に出さないのでしょうか。
一条工務店が自信も持って勧める新商品なのかなと思ってしまいます
(本当に自信を持って勧める新商品なら全部新しくした方がいいと思います。せめて新色を出すぐらい出来なかったのでしょうか)。
まとめ
グランセゾンはすごい素敵な商品だと思うのですが色々と疑問点を持ちました。
私は一条工務店が新商品を出すなら、性能は同等で間取りもある程度自由に考える事ができ、全館さらぽか空調が標準仕様になるような家だと思っていました。
グランセゾンの性能でも他社と比較をしたら十分すぎるほどの性能なのだと思いますが、「家は性能」と言っているのですから性能にはこだわった家作りをして欲しいなと思いました。
色々書きましたが、グランセゾンがとても素敵な家に変わりはありません。
少し私が疑問に思った点を書かせて頂きました。
展示場までそんなに遠くないので(全国でもまだグランセゾンの展示場はあまりないようです)一度見に行ってみたいなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。