こんばんは しんちゃんです。
間取りを考えていて調べていると家事動線や回遊動線という言葉をよく見かけます。
家事動線については少し考えたりしたのですが、小さい家なので間取り作成のポイントが「広く感じる家」だったので間取りに全然反映する事が出来ていません。
最近は家事動線ももう少し意識して間取りを作成しないといけないなと思っています。
回遊動線もいいなと思うのですが、こちらについては採用は難しいなと感じています。
家事動線についてはまた後日書きたいと思いますので、
今日は回遊動線について書いていきます。
なぜ、私の家では採用は難しいと感じるのでしょうか・・・
目次
回遊動線とは?
まずは回遊動線とはどのような動線なのでしょうか。
すごい簡略化された図ですが、このようにグルグル回れる動線の事です。
行き止まりがないんです。
通り抜け出来るので、入り口が2つある事になります。
キッチン→洗面所→和室→リビングなど自由に行き来する事ができ、またキッチンにぐるっと戻って来る事が出来ます。
家事動線を考える時にこのような回遊動線もセットで考える事が多いと思います。
回遊動線のメリット・デメリット
この回遊動線のメリットは
- 動線を短くする事が出来る。
- 行き止まりがないので動線渋滞が発生しない。
- 開放感がある。
アイランドキッチンは開放感もありますし、キッチンの両方からリビングやダイニングに行けてとても使いやすいと思います。
回遊動線ももちろんデメリットはあります。
- 廊下などを採用しないといけないので家が大きくなる。
- 入り口が2つあり、その入り口部分がある事により収納スペースが取れなくなったりする。
回遊動線を採用しない(難しい)理由
キッチンはアイランドキッチンを採用したかったです。
キッチンの両側からリビングやダイニングに行けるのはとても使いやすいと思います。
開放感もあり、キッチンを中心に家作りをしたいなと思っていたので絶対アイランドキッチンにしたかったです。
しかし、間取りを考えていくとある問題が出てきました。
それは、家が大きくなるという問題です。
上の図のように、どうしても大きくしないと採用出来ません。
キッチン部分だけ大きくて、ダイニングやリビングが小さいのもなんか変ですもんね。
あと、回遊動線を採用するには廊下は必要になってきます。
小さい家では廊下は最小限にする必要があります。
収納も確保出来るスペースが奪われます。
特に1階部分に収納をとるスペースがなくて困っています。
回遊動線の入り口のせいで本来なら収納に出来るスペースが採用出来ないという事も出てきます。
メリットよりもどうしてもデメリットが障害になってくるのです。
まとめ
回遊動線は間取りを考える上でいい事だと思います。
家事動線を考えるなら回遊動線は採用した方が絶対動線が短くなり楽になります。
ただ、小さい家には不向きだとも思います。
私も大きい家なら家事動線とセットで回遊動線も考えて間取りを作成すると思います。
ただ、こんな事も思います。
小さい家ならそもそも動線の距離も短いので回遊動線はなくてもいいんじゃないかと(笑)
少し悲しい事実ですが間取りを見ていてそうも思います。
大きい家を建てられる方は是非回遊動線も意識した間取りを作成する事をおすすめ致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。