家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

高気密・C値について

こんばんは しんちゃんです。

 

 

前回・前々回と家の性能部分の「断熱性能」について書いていきました。

 

 

www.shinchan-papa.com

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一条工務店の家は、「高気密・高断熱」と言われますが、今日は「高気密」の部分、C値について書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

気密性を表すC値とは?

 

 

高気密を表す数値としてC値というものがあります。

C値とは、家における相当隙間面積の事です。

C値は、数値が小さい程優れた気密性をもつ建物という事になります。

 

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C値の良い家のイメージ。

 

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C値の悪い家のイメージ。

 相当隙間面積という表現では分かりにくいかもしれませんが、分かりやすく書くと、「家の無駄な隙間」です。

C値が大きければ家の無駄な隙間が大きい事になるので、外から冬は寒い乾燥した空気が、夏は暖かい湿った空気が家にたくさん入ってくる事になります。

冬でいえば、せっかくエアコンなどで暖めた空気が外に逃げたり、外から冷たい空気が入ってきて家が快適な空間になりません。

このようにC値が悪い(C値が大きい)家では、家を快適にするためにはエアコンなどをガンガンつけないといけなくなり、電気代も高くなります。

ランニングコストがかかる家になってしまいます。

家の性能としては、断熱性能(Ua値)も重要なのですが、このC値も重要になってきます。

 

 

ほとんどの住宅会社はC値を測定していない?

 

 

 

このC値なのですが、測定をしていない住宅会社がほとんどです。

大手ハウスメーカーもほとんど測定していません(きちんと測定している会社は1社か2社ほどしかありません)。

測定しようと思うとオプションがかかるそうです(そもそもやらない所もあると思います)。

オプション代まで払って気密測定をする方は少ないと思います。

 

なぜほとんどの住宅会社は気密測定をしないのでしょうか?

いくつか理由はあると思いますが、そもそもC値についての国の基準がないというのが大きいと思います。

Ua値については、次世代省エネルギー基準などのように国が定めた基準がありますが、C値についてはありません。

なので、C値についてあまり興味がないのかもしれません。

国が定める基準には対応しないといけないが、基準を定めていないなら気にしなくてもいいというスタンスなのでしょう。

 

 

家にとってC値は重要です

 

 

 

最初にも書きましたが、家にとってC値は重要だと思います。

家を快適にするのはもちろん、結露対策にもなります。

窓に付く結露も嫌ですが、一番怖いのは壁の中に発生する壁内結露だと思います。

壁に結露が起きて、カビて腐り脆くなり、結果家の寿命が短くなります。

 

あと、2003年7月からシックハウス対策として24時間換気が義務付けられるようになりました。

今新築を建てるなら必ず24時間換気がされています(第1種・第3種換気の2種類があります)。

この24時間換気は約2時間で家の空気を全部入れ替えるように設計されています。

その換気をC値が悪いと計画的に行う事が出来なくなります。

C値が悪いと無駄な隙間が多い事になり、その隙間のせいで計画換気がうまく出来ません。

今の住宅のシステムではC値は最低でも1.0以下はないとうまく換気は出来ません。

「高気密」なら最低でもC値0.5以下は欲しいと思います。

 

 

C値について営業マンの言い訳

 

 

 

C値を測定すらしていない住宅会社の営業マンは次のような言い訳をすると思います。

 

  • C値なんかは家の性能には特に影響はありません。
  • C値は測定していませんが、モデルハウスでは良い数値を出しているので安心して下さい。
  • C値は測定しなくても設計上良い数値は出しているので安心して下さい。

 

これらの言い訳、全部デタラメです。

営業マンは口が上手いので惑わされてはいけません。

 

まず、C値は家の性能にとって重要な部分です。

高気密・高断熱の家を謳っている住宅会社では、C値は0.5以下が一般的だと思います。

C値は快適性、省エネ、結露対策にもなり重要です。

C値は重要ではないという考え方なので日本の住宅の寿命は約30年と欧米に比べて半分以下の寿命しかないのだと思います。

 

次に、C値は実際現場で測定してみないと分かりません。

モデルハウスで良い数値を出していても私たちが建てる家ではどうなるかは分かりません。

このC値は設計段階で分かるものでもありません。

一条工務店の2×6工法は在来工法(木造軸組構法)よりも気密性に優れていると言われていますが、2×6工法だからといって当然C値が良い訳ではありません。

在来工法でもきちんと施工すればC値は0.5以下出せます。

2×6工法でも施工次第ではC値が1.0より悪くもなります。

「〇〇工法」だからC値が良いという事はありません。

現場での施工次第というのが一番大きいです。

大工さんの腕次第とも言えます。

 

このような発言をする営業マンの住宅会社には気を付けた方がいいと思います。

 

 

一条工務店のC値 良い?悪い?

 

 

 

i-smartのC値が0.59、グランセゾンが0.61です。

こちらは一条工務店のホームページに記載されている数値なので実際は少しは変わってくると思います。

このC値についてはi-smartとグランセゾンあまり変わりがありません。

 

一条工務店のC値は高気密・高断熱の住宅の中では良い数値ではありません・・・

大手ハウスメーカーはC値の測定すらしていないので、大手ハウスメーカーと比べれば良い数値ではあるのですが(大手ハウスメーカーのC値は1.0~2.0ぐらいかなと思います)、ここらと比べては意味がありません。

 

色々調べていると、高気密・高断熱の住宅のC値は0.2以下が多いです。

 一条工務店の半分以下の数値です。

一条工務店も家によって数値が違ってくるとは思うのですが、高気密を謳っていて0.59では少し物足りないです。

 

数年前なら十分高気密と言っていいと思いますが、今はこの数値で高気密とは言えないと思います。

このC値の数値が悪い点が一条工務店では気になります。

どうにか現場の大工さん達が頑張ってくれると嬉しいのですが。

 

 

まとめ

 

 

 

今日はC値について書いていきました。

高気密・高断熱の家ならUa値だけでなく(またはQ値)、C値も重要です。

C値を測定すらしていないなんて他の先進国の住宅会社に笑われていると思います(ほとんどの大手ハウスメーカーです)。

日本の住宅会社にはもう少し頑張ってもらいたいです。

一生に一度の大きな買い物であり、一生住むであろう「家」なのですから。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。