こんばんは しんちゃんです。
注文住宅は間取りから自分で決めるので色々大変ですよね。
色々な間取りがありますが、完成見学会などでよく見かけた「玄関」の間取りについて今日は書いていきます。
目次
一般的な玄関
私が思っていた玄関はシンプルな間取りです。
ポーチがあって玄関があるシンプルな感じです。
あとは、最近はシューズクローク(土間収納)をつけるが人気ありますよね(前から人気があるかもですが)。
三輪車とか傘とか自転車など玄関土間に置けると便利ですよね。
玄関はごちゃごちゃするよりもスッキリしていた方がいいです。
ただ、私の間取りにはこのシューズクロークがありません。
小さな家なのであまり玄関を大きく出来ないからなのですが、作っておけばよかったかなとも思っています。
実際住んで生活してみないと分からないですが。
二手に分かれる玄関
昔ながらの玄関のイメージしかなかったのと、家を建てようと思うまで全然家に興味もなかったのですが、家を建てようと思うようになり完成見学会に行った時に面白い間取りの玄関を見つけました。
それは、「二手に分かれる玄関」です。
最初の図のシューズクロークありの玄関と似てるのですが、右側の玄関も通り抜けがで出来ます。
この右側にも可動棚などがあり靴を入れたり収納場所にもなっていてシューズクロークのような空間でもあるのですが、この部分はサブ玄関です。
このように、玄関が「メイン玄関」と「サブ玄関」に分かれているんです。
最初見た時は「なんで分ける必要があるんだろう」と疑問でした。
色々完成見学会で聞いたりしたのですが、このメイン玄関はお客様の玄関だそうなのです。
そして、この家に住む家族が使う玄関がサブ玄関なのです。
不思議ですよね?
この家の住人である家族が狭い方のサブ玄関を使う間取りなんですから。
日本人のおもてなしの心から出来た玄関の間取り?
このような玄関の間取りの家は他にもありました。
完成見学会はいくつか行ったのですが、ほとんどがこのような玄関の間取りが採用されていました。
そういえば、私が契約した一条工務店の展示場もこのような玄関の間取りになっています。
メイン玄関にもシューズボックス(下駄箱)はありました。
ただ、家族がメインで使用するのはサブ玄関ですから、こちらにも可動棚がありこちらに靴などを置くようでした。
メイン玄関のシューズボックスは何に使うのだろうと疑問に思いました(笑)
何を入れるためのシューズボックスなのだろうと。
家族がサブ玄関を使う事により、靴を脱ぎ捨ててあったとしてもお客様が来た時に、いつも綺麗なスッキリした玄関になるとの事でした(メイン玄関とサブ玄関は扉で仕切る事が出来る場合が多く、閉めてしまえばサブ玄関がいくら靴などが散らばっていてもメイン玄関は綺麗です)。
この家を建てた方は、そんなにもたくさんのお客様などが訪問される事を想定されているんだとビックリしました。
前に「おもてなし」というのが流行りましたが、日本人はおもてなしの心がすごいんですね。
私なんかは玄関は広い空間がいいと思うので、なんで狭い方のサブ玄関を使うのかとても疑問に思いました。
私には日本人の心がないのかもしれませんね(笑)
おもてなしの心から生まれた玄関の間取りなのかなと思いました。
まとめ
自分の家に訪問される方の事まで考えた玄関の間取りを見て、色々間取りにはあるんだなと感心しました。
このような玄関の間取りは当たり前なのでしょうか。
私が古い考えなのかもしれませんね。
もうすぐ工事着手承諾になりますが、本当にこの間取りでよかったのかなと毎日考えています。
でも、建売ではここまで家の間取りについて考える事などなかった訳なので、悩む部分も多いですが、とても新鮮で楽しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。