こんばんは しんちゃんです。
2階の間取りも「吹き抜け」「ルーフガーデン」まで決まりました。
今日は残りの2階の間取りについて書いていきます。
目次
寝室について
前回の記事ですでに寝室の位置については書いていました(笑)
寝室はルーフガーデンの隣に配置しました。
なぜ寝室がこの位置になったのかというと、最初の頃嫁殿が「ルーフガーデンには寝室から入れるようにしたい」と言っていたからです。
だから最初の方の間取りでは寝室からもルーフガーデンに入れるようになっていました。
最初はそう言っていた嫁殿ですが、いつもの如く「寝室は寝るだけの部屋なのでルーフガーデンへの出入り口はいらない」と急に意見が変わりました(笑)
私は最初から寝室からルーフガーデンへの出入り口はいらなかったのでこの変更はよかったのですが。
この寝室の位置、日当たりのよい南側に配置するか迷ってる時もあったのですが、寝室は寝るだけの部屋なので基本夜しか使用しないので、昼間も使用する事もある「子供部屋」を南側にする事にしました。
私は寝室の窓からルーフガーデンを見たいなと思っていたので(別に綺麗な景色とかではないのですが)、出入り口の窓をFIX窓に変えてこの位置にする事にしました。
あと寝室で悩んだのは大きさです。
6帖の寝室にしたのですが、嫁殿はやっぱりもう少し大きさ寝室がいいと言っていました。
ルーフガーデンを小さくして寝室を大きくしたいと言っていましたが、宿泊体験で3帖のルーフガーデンは少し小さいなと感じたので(奥行き2マスは狭いと感じました)、
ルーフガーデンは最低4.5帖以上は欲しいと思っていたので6帖の寝室で我慢してもらいました。
6帖はそんなに広くはないですが、「寝るだけの部屋」と考えれば十分な広さだと思っています。
ベッドが入って人が通れる空間があれば十分です。
寝室に収納なども採用していない、まさに「寝るだけの部屋」ですから。
2階の空いた空間でどのように部屋を配置するか
あと2階の間取りで採用したいのは、「子供部屋2つ」「収納場所(クローゼットかウォークインクローゼット)」「トイレ」「セカンド洗面台」です。
これらを2階の空いた空間で考えなければなりません。
まず子供部屋は2つとも南側に配置したいと思っていたのですが、どうしても大きさ的に部屋2つは無理でした。
南側に子供部屋1つを配置して、少しの空間が出来てしまったのでこの位置に「収納場所(ウォークインクローゼット)」を採用しました。
詳しくは前に書いていますのでこちらをご覧下さい。
色々不安もある中途半端な大きさ(2.25帖)のウォークインクローゼットです。
小さくていいので窓を付けたかったのですが、外観の関係などもあり付けませんでした。
2つの子供部屋は近い方がいいかなと思い、南側の子供部屋の北側にもう1つの子供部屋を配置しました。
大きさも日当たりも違うので子供同士がケンカしないか心配ですが(まだ子供は1人しかいないですが)、設計士の方の子供部屋の話を聞いてそういうやり方もあるし何とか大丈夫じゃないかなと思いました。
その設計士の方の子供部屋というのが、設計士の方は子供が4人(だったと思います。違っていたら設計士さんすいません)いるのですが、毎年子供部屋をローテーションで変更しているそうです。
毎年違う部屋になるのでケンカなどもないそうです。
毎年変更は荷物移動など面倒じゃないかなと思うのですが、部屋が毎年変わるのならケンカもないんじゃないかなと思い、これはいいアイデアだなと思いました。
実際設計士の方と同じように部屋をローテーションするかは分からないですが、そういう対処方法もある事が分かったので「大丈夫」と勝手に思っています。
トイレ・セカンド洗面台については、前にも書きましたが、
「あったら便利だけど、必須ではない物」
だと思っています。
ただ、「後で付けなくて後悔するのなら、付けて後悔した方がいい」と思って採用しました(トイレは標準で採用出来ますが、セカンド洗面台は痛い出費ではあります)。
この事については、実際住んで生活してみないと分かりません。
実際住んで生活してみて感想など書きたいと思っています。
配置については、優先順位は低かったので空いてる空間に設置しました。
あまり拘った所はないのですが、心配な点は1つ、トイレが2つの子供部屋の間に配置してある事です。
音が気にならないかなと心配です・・・
2階の間取りの難しさ
2階の各部屋の配置としてはこのようになりました。
(南側の子供部屋の右上にある緑の小さく囲んだ部分がセカンド洗面台です)
あと最後に、2階の間取りで難しいなと思った事は、1階の間取りとの兼ね合いです。
間取りを考える時どうしても1階から最初に考えてしまいます。
1階にLDKがあり、1階が家族がみんな集まる空間と考えているのでどうしても1階の間取りを中心に考えてしまっていました。
1階を中心に考えすぎると2階の間取りがうまくいかない事があります。
それが顕著に出たのが、第2回打ち合わせの間取りです。
なぜ北西部分の一部が凹んでいるのかというと、少しでも坪数を抑えて家の間取りを考えようと思い、この部分を2マス減らして、総二階なので2階と合わせて合計4マス(1坪)削減しようと考えたのですが、
結果このように4帖の子供部屋という変な大きさの部屋になってしまいました。
この第2回打ち合わせの間取りまでは設計士の方に間取りを作ってもらいましたが、この2階間取りを見て設計士の方に全部任せて間取りを作成していてはダメだなと気付きました。
「この部屋の形・広さはおすすめしませんよ」と言って欲しかったですが・・・
第3回以降の打ち合わせの間取りでは、1階2階とも全部私たちで間取りを考え決めて、この間取りは大丈夫ですか?(一条ルールに引っかかりませんか?)というスタンスで最後まで打ち合わせは進みました。
第3回以降はあまり大幅な間取りの変更は少なくなっています。
この経験から、i-smartのような総二階の家の間取りは、1階と2階それぞれがどのようになるのかを常に考えないといけないなと思いました。
1階の間取りでいいなと思う間取り、家の形がありましたが、2階の間取りがどうしてもうまくいかずに断念した間取りはたくさんありました。
第3回以降家の形自体変わっていないのはそのような理由もあります。
2階は何個か部屋があるので、大きさ・形などを考えると間取りがかなり制限されてくるなと感じました。
1階は理想のLDKの形があったのでよかったですが、その1階の間取りに合わせて2階の間取りを考える、それが意外と難しかったです。
最後に
「間取りの考え方」も今回で7回となりますが、結構長くなってしまいましたが今回で終わりです。
人の記憶はどうしても薄れていってしまうので、まだどのように間取りを考えていたのかしっかり覚えている内にブログに書いておこうと思ったのが、この「間取りの考え方」の始まりでした。
最初の間取り打ち合わせの時と考え方も多少変わったりしていますが、数か月前大体こんな感じで色々考えながら間取りを作っていきました。
ほとんど設計士の方には間取りを考えてもらっていない間取りの進め方でしたが(私たちが間取りを紙に書いてD担当にメールで送り、それを設計士の方に図面に起こしてもらうというスタンスでした)、設計士の方に任せっきりよりもこちらのやり方でよかったかなと思っています。
自分で間取りを考える事により、考える時間が多くなり私たちの理想の家の間取りになったのではと思います。
実際住んでみないとこの間取りが本当に良い間取りかは分かりませんが、一生に一度あるかないかの家作り、とても楽しい時間でした。
まだ、「外構」「住宅ローン」など考える事はありますが。
今は、外構について嫁殿と色々考えています。
外構も色々あり本当に大変ですが、外構についても考え出したら面白いなと思っています。
外構についても色々書いていけたらなと思っています。
間取りの考え方、少しでも家作りの方の参考になれたら幸いです。
「この間取りが良い間取り」という訳ではなく、こういう間取りもある、こういう考え方もあるという風に受け取ってくれたらなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。