こんばんは しんちゃんです。
前にタイルデッキについて書きましたが、
このタイルデッキはこの上でのんびりしたりする空間の為に設置したいのではなく、
- リビングを広く見せるために。
- 庭に出るために。
というのが理由なのですが、一条工務店の提携外構業者の外構プランにはタイルデッキに「階段」がありません。
タイルデッキに階段欲しいんです。
今日は、タイルデッキの階段の位置と形について書いていきます。
目次
- なんでタイルデッキに階段が欲しいのか
- 上り下りの楽な階段の高さ
- 最初に考えていたタイルデッキの階段の位置
- 最初に考えた階段の位置の問題点
- 変更後のタイルデッキの階段の位置
- 問題解決の為、階段の形を変えてみた
- 最後に
なんでタイルデッキに階段が欲しいのか
まず、なんでタイルデッキに階段が欲しいのかという事についてなのですが、地面からフローリングまで結構な高さがあるからです。
D担当に地面から1階フローリングまでの高さはどのくらいですかと聞いたら、「約55cmです」と言われました。
タイルデッキもこのぐらいの高さにしようと思っているので、階段がないと庭に出るのは少し大変になります。
タイルデッキから庭への上り下りを楽にしたいので、階段が欲しいと思っています。
上り下りの楽な階段の高さ
階段の高さなどにも色々あります。
上り下りしやすい高さはどのような高さなのでしょうか。
建築基準法で定められている階段の寸法は、
- 幅 75cm以上
- 踏み面 15cm以上
- 蹴上げ 23cm以下
なのですが、この寸法通り作ると傾斜がきつい急な階段になってしまうそうです。
私の職場の階段を上り下りしていて少し蹴上げの高さが高いかなと思って測ってみたら、約22cmほどでした(幅と踏み面については測ってないですが)。
私の感覚では、蹴上げ22cmは高くて階段の上り下りはしにくいと感じました。
あまり低くても上り下りしにくいとは思うのですが、蹴上げについては、約18~19cmほどがいいのではと思います(アパートの階段は上り下りしやすいのですが、測ったら約18cmほどでした。数cmでも感覚的には結構な違いがあります)。
地面からフローリングまで約55cmなので、フローリングとフラットな高さまでのタイルデッキを設置すると、階段1段だと蹴上げは約27.5cmほどになり、少し蹴上げが高いと思います。
なので、階段は2段設置しようと考えています(階段2段なら蹴上げは約18cmほどになります。ベストな蹴上げだと思います)。
ちなみに踏み面については、自分(家族)の足の大きさ(私は26cmです)から少しゆとりあるぐらいの広さがいいと思います(30cmぐらいがいいと思います)。
幅については、家の階段なら1マス分(91cm)ほどあった方がいいと思います。
最初に考えていたタイルデッキの階段の位置
庭への出入りを考えると広い幅の階段の方が快適なので、
タイルデッキの長手側の南側に階段を考えていました。
幅が広くて庭に出入りがしやすいです。
このぐらい広い階段があるとタイルデッキも広く感じます。
ただ、タイルデッキを広く感じる階段は必要ないし、少し問題が出てきました。
最初に考えた階段の位置の問題点
色々考えていく内に、3つ問題が出てきました。
1つ目は、シェードの関係です。
上の図のようにシェードを夏に設置しようと考えています(黄色の部分がシェードです)。
このようにシェードを設置すると、この階段から庭に出にくくなってしまいます。
シェードをどのように設置するかでも変わってきますが、この位置の階段は違うのかなと思いました。
2つ目は、人工芝部分が狭くなってしまうという問題です。
リビングを広く感じるタイルデッキは、
上の図でいうと青の部分です(タイルデッキの一番上部分)。
階段部分は特に何も影響はありません。
階段はただ庭への出入りに使うだけです。
この階段部分により庭の遊べる部分が狭くなるのはちょっと・・・と思いました。
3つ目は、費用の問題です。
階段を設置するにはもちろん費用がかかります。
面積が大きくなればもちろん高くなります。
タイルデッキの長手側に階段を設置すれば面積は多くなります。
ただ、庭への出入りの階段にあまり費用をかける訳にもいきません。
変更後のタイルデッキの階段の位置
3つの問題点を解決する階段の位置はこの位置でした。
この階段の位置ならシェードを設置しても庭への出入りに影響はありません。
庭の人工芝部分も広く出来ます。
この階段の位置よりも、
人工芝部分が広くなりました。
タイルデッキの短手側なので階段の面積も少なくなり費用も最初の案よりも安くなります。
この階段の位置でいいな~・・・と思っていたのですが、最後にもう1つ問題が出てきました。
問題解決の為、階段の形を変えてみた
その問題とは、庭への出入りでした。
最初の階段の位置だと、庭へダイレクトで出入り出来ます。
ただ、変更後の階段の位置だと少し庭への出入りが遠回りになってしまいます。
少し面倒な庭への出入りになるかな・・・と考えていて、新しい案が浮かびました。
それは、「階段の形を変える」という案です。
具体的にはこのような形の階段にしようと考えています。
南側から見るとこのような階段です。
西側から見るとこんな感じです。
この形の階段なら庭にも、畑側にも出入りしやすくなります。
私の庭にはタイルデッキの階段の位置や形はこれが一番いいと考えています。
最後に
タイルデッキの階段の位置や形、これだけでも色々な考え方が出来ます。
階段の踏み面や蹴上げについてはいいと思うのですが、幅についてはゆったりした幅ではないですが、使いにくくはないと思います。
この形のタイルデッキの階段もいいのではと思います。
今度の外構業者の打ち合わせの時に提案してみようと思います。
一条工務店の提携外構業者とは中々予定が合わずにまだ1回も打ち合わせもしていませんが、D担当からも打ち合わせの話も全然ありません。
外構の進め方がよく分からないのですが、どのぐらいの時期に、どのように進めていくものなのでしょうか。
まあ、一条工務店の提携外構業者でなくてもいいので、他の外構業者の話も色々聞いてみたいですね(今は外構業者Aのみしか打ち合わせはしていません)。
最後まで読んで頂きありがとうございました。