こんばんは しんちゃんです。
先日(7月上旬です)、一条工務店の提携外構業者との打ち合わせの時に、久しぶりにD担当とお会いしたのですが、その時に「着工は6月中には行われるとの事でしたが、まだのようですがいつ頃になるんですか?」と聞いたら、
「あれ?まだ着工していないですか?」との返答でした。
6月中に着工予定と聞いていたのですが、気付いたらまだ着工していないようです。
「工事担当の者から着工の日に連絡があります。まだ連絡はないですか?」と言われましたが、D担当はどのような状況か全く知らないようでした。
着工日は基礎を作り始める時とD担当から聞いていたのですが、現地に行ってもまだ囲んだりしているだけで基礎作りは始まっていないようでした。
間取り確定したらもう営業担当のD担当は関与せずなんでしょうか?
・・・まあ、別にいいですが。
この雨なので仕方ありませんね。
まだ家も完成していないので、少しは気にかけて欲しいですね・・・
「家作りに営業マンは重要ではない」とつくづく思いますね。
・・・と愚痴をこぼしてから本題に入ります。
今日は、「気になったけど採用しなかったシリーズ」の第4弾について書いていきます。
今回は、「2階お風呂」についてです。
目次
「お風呂は1階」という固定観念があったけど
今まで「お風呂は1階」という固定観念がありました。
住んだ事のある家、友達の家、親戚の家など全部お風呂は1階にありました。
確かに今住んでいるアパートは2階お風呂ではあるのですが、それは借りている部屋自体2階しかないので当たり前です。
「2階建ての1軒家でのお風呂は1階」と思っていました。
ただ、よく考えるとお風呂を1階にしないといけないという決まりはありません。
今まで1階お風呂の家しか見かけた事がないだけです。
お風呂を1階に設置している理由があるのかもしれませんが、2階に設置してもいいはずです。
2階にお風呂を設置してもいいのではと思うようになってきました。
2階にお風呂を考えるようになったキッカケ
そもそもお風呂は1階という固定観念があったのに、お風呂を2階に設置しようかなと思うようになったのかと言うと、「1階を広く使えるようにする為」です。
小さい家で1階になるべく広いLDKと和室を採用しようと思うと残り使えるスペースがほとんどありません。
玄関・LDK・和室・トイレ、どれも1階に必要な間取りを考えていました。
家の中で一番重要と思っていたLDkを広くしようと間取りを考えると、お風呂・洗面・脱衣所のスペースがありませんでした。
1階に採用する優先順位が一番低いと思ったのがお風呂・洗面脱衣所でした。
私の確定間取りなんですが、お風呂・洗面・脱衣所は2.5坪のスペースを取っています。
この2.5坪のスペースが使えれば、LDKをもう少し広く出来るのになと思い、2階お風呂について考えていました。
「LDKは20帖ぐらいあるといいな」と思っていたからです。
2階お風呂のメリット
2階お風呂にするメリットについては、1階を広く間取りを考える事が出来るという点以外にもあります。
まず、開放的なお風呂になるという点です。
1階よりも2階の方が開放感があります。
防犯上の面でも(覗かれたりするリスク)2階の方が安心です。
もし、密集地でなければ、大きい窓を採用する事で露天風呂のようにもなります。
お風呂が好きな人にとっては最高の空間になると思います。
次に洗濯動線が楽になるという点です。
私は洗濯物は部屋干しがいいと思っているのですが、外干しがいいという方ももちろんいます。
外干しをするなら、1階よりも2階の方が安心でいいです。
お風呂と洗面・脱衣所と洗濯機はセットで間取りを考える場合が多いと思います。
2階お風呂だと、洗濯してそのままベランダ(バルコニー)など外干しする動線が楽になります。
1階で洗濯、重い洗濯物を持って2階に行って外干しという動線よりもはるかにスムーズです。
2階お風呂のデメリット
2階お風呂もメリットばかりではありません。
もちろんデメリットもあります。
まず、標準のエコキュートでは水圧が低くなってしまうという点です。
その結果、シャワーの水の勢いが弱くなってしまいます。
「2階お風呂でも水圧はそこまで気になりませんよ」と設計士の方は言われていましたが、シャワーの勢いは強い方が好きなんです。
この辺りは好みがあるとは思いますが、私は少し痛いぐらい勢いがあるシャワーが好みです。
エコキュートの性能を上げれば水圧問題は解消されるのですが、オプション費用が発生します。
1階お風呂なら発生しない余分な費用になってしまいます。
次に、騒音問題があります。
一条工務店の家は外からの音は遮音されますが室内はよく響きます。
2階にお風呂があると、その真下の部屋はすごいうるさいとの事です。
水がジャーと流れる音が1階の真下の部屋に響きます。
このデメリットは間取りで回避する事は出来ますが(お風呂の真下を玄関や人が普段使用しない部屋の間取りにすれば大丈夫です)、間取りを考える上で制限がかかってしまいます。
あと、天井が低くなるという点です。
お風呂の真下の部屋の天井が低くなります。
なぜかというと、配管の問題です。
お風呂の水を流す量はトイレの水を流す量よりも大量になります。
その分配管も太くなります。
その配管のせいで2階お風呂の真下の部屋の天井は低くなってしまいます。
この問題も間取りで回避する事は出来ますが、ただでさえ一条工務店の間取りは制限があるのにさらに制限がかかるのは大変です。
最後に
2階お風呂も魅力的でしたが、デメリットの部分が気になり、1階LDKを広く20帖ぐらいにしたいという要望を諦め1階お風呂にしました。
自宅に露天風呂のような空間があるなんて素敵だと思うのですが。
「老後は1階で生活する」という考えがあった事も影響しています。
もう7月も半月経とうとしていますが、着工はいつになるんでしょうか(笑)
今年中には家が完成する予定なのですが、どうなるでしょうか。
家の完成時期が一番気になる部分ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。