家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

一条工務店の提携外構業者は高いは本当?その相見積もりの方法は合っているのか

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こんばんは しんちゃんです。

 

前回、「間取り確定後色々決めていかないといけない事」の第3弾で「外構」について書きましたが、外構については少し疑問に思っている事があります。

その疑問に思っている事とは、「相見積もり」についてです。

よく「一条工務店の提携外構業者は高い」というのを聞きます。

本当なのでしょうか?

本当だとしてどのくらい違うのでしょうか。

実際それを確かめるには、相見積もりをする事が必要です。

その相見積もりの方法について疑問があります。

今日は、外構の相見積もりの疑問について書いていきます。

 

目次

 

 

相見積もりとは?

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相見積もりとは、何かを購入したりサービスを利用する際に、同じ内容・条件で複数の業者から見積もりを出してもらい比較する事です。

車を購入したり、引越しの時などにも複数の店舗・業者などで価格の比較などしますよね。

1社だけの見積もりでは、提示された価格が適性なのか素人では分からないので、必ず相見積もりはした方がいいと思います(と言いつつも、親の実家への引越しの際は時間がなく相見積もりをせずに引越し業者を決めてしまいました。今回の引越しでは時間もあるので相見積もりして決めようと思います)。

 

外構に関しても、もちろん相見積もりをした方がいいです。

ブログやインスタでもよく外構の相見積もりについては目にします。

しかし、色々見ていて、外構についての相見積もりについて疑問に思う事があります。

 

外構の相見積もりについてそのやり方で合ってますか?

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相見積もりをする上で重要なのは、「同じ内容・条件で比較する」事だと思います。

車や引越しなどの相見積もりは、「この車が欲しい」「引越しがしたい」という要望なので、比較をする時に同じ内容・条件になってきます。

 

例えば、Aという車種の車をB社で、Cという車種の車をD社でそれぞれ見積もりを出してもらっても、B社とD社で金額が違ってくるのは当たり前です。 

「同じ内容・条件で比較する」事は当たり前なのですが、外構の相見積もりについてはブログやインスタと見ていると、違う方法になっている方をよく見かけます。

「外構費用A社は100万円、B社は150万円、C社は200万円でした。相見積もりしてお得に外構工事出来ました」

と書かれていて、外構の図面を見てみると、A社B社C社それぞれ外構図面が違っています。

図面も違えば、ウッドデッキやカーポートなど採用している物についても違う会社の物だったり同じ会社でも違う物だったりします。

この相見積もりでは、比較になっていないように思えてきます。

外構プランや採用する部品によって、金額が違ってくるのは当たり前です。

 

ウッドデッキにしても色々高額な物から低額な物まで様々です。

人工芝についても、同様です(人工芝にも本当に色々種類があるんだとビックリしました)。

全ての外構で採用する部品について言えます。

どの会社のどの部品を採用するかで外構費用は大幅に変わってきます。

 

もちろん、外構プランによっても費用は大幅に変わります。

コンクリートを何m2にするか、ウッドデッキの大きさ、何をどれだけ採用するのかなど、外構費用は変わってきます。

 

それぞれ、数十万円〜の規模で変わってきます。

このような外構の相見積もりは、相見積もりの本来の趣旨とは違ってきてしまいます。

もちろん、本来の相見積もりの趣旨である「同じ内容・条件」で比較されている方もいますが、違った相見積もりをされている方も多いと思います。

 

なぜ違った相見積もりのやり方になってしまうのか

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なぜこのような本来の趣旨とは違う相見積もりになってしまうのかというと、外構について拘りがないからだと思います。

こういう外構にどうしてもしたいという拘りがなく、安い費用で外構が出来ればいいという考えなのが原因です。

拘りがあったとしても、拘りよりも安い費用の方が優先するからです。

 

例えば、車の購入であれば、Aという車種が欲しいと思っていて安く購入しようと思い、数社(数店舗)に相見積もりを出します。

その数社の中の1社が、「安い車がいいならAではなくBという車種の車はどうですか」という提案(相見積もり)をしてきたらどうでしょうか?

「安い方がいいけど、Aという車種の車が欲しい」という拘りがあれば、この提案はもちろん却下ですよね。

しかし、車に拘りがなければ「安く買えるのならBという車種の車でもいいか」となります。

この後者が外構に多いパターンなのではと思います。

 

本来の趣旨の相見積もりをした方がいいです

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このような本来の趣旨とは違う相見積もりは、外構プランとしての比較という面でいいと思うのですが、少し危険な面もあります。

先ほどの例で、「A社100万、B社150万、C社200万」でしたが、本来の趣旨の相見積もりである同じ内容・条件で見積もりを出してもらったら、もしかしたら「A社200万・B社130万・C社100万」というように違った結果になる場合もあるかもしれません。

A社が一番安い費用だったのに、実際はA社が一番高い費用だったという事になる場合もあります(A社はめちゃくちゃ安い部品を採用して外構プランを作ったかもしれません)。

 

このような事態にならない為にも、外構についても同じ内容・条件で相見積もりを出してもらい比較をした方がいいと思います。

 

最後に

今回は外構について調べていて疑問に思った「相見積もり」について書きました。

もちろんきちんと同じ内容・条件で相見積もりを出してもらっている方もいるとは思いますが、今回のような違った相見積もりを出している方もいると思います。

 

冒頭にも書きましたが、よく「一条工務店の提携外構業者は高い」と聞きます。

もちろんマージンなど余計な費用が含まれている(と思います)ので高いとは思います。

ですが、数十万円もの開きが出るほどの差が、他の外構業者との間に出る事について疑問に思ったりしました。

 

私も一条工務店の提携業者と他の外構業者の2社から見積もりを出してもらいました。

確かに、他の外構業者の方が費用は少し安かったです(20万円ほど)。

私は、外構を考えていたので両社とも外構プランはほとんど一緒です。

ですが、見積もり書の内訳を見ると、採用している部品が一緒の物はほとんどありませんでした。

 

詳しく採用している部品について調べていなくて申し訳ないのですが、同じ内容の物を採用したらどのぐらいの費用の差になるか興味もあります(他の外構業者とは何回か打ち合わせをしていてまだこの業者にすると決めてもいないのでなんか聞きにくいのと、一条工務店の提携業者はD担当が外構の打ち合わせには乗り気ではない空気があり聞きにくく、まだ実行していません)。

 

この「一条工務店の提携外構業者は高い」という事については、実際どうなのか、どのくらい高いのか気になる部分なので、今度外構について決まったら同じ内容・条件で相見積もりを出して確認してみたいと思います。

同じ内容・条件でも一条工務店の提携外構業者がめちゃくちゃ高かったら、とてもじゃないけど一条工務店の提携外構業者はおすすめ出来ませんからね。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。