こんばんは しんちゃんです。
沢山あるハウスメーカー・工務店の中から私は「一条工務店」を選びましたが、今までちゃんと理由について書いた事はなかったかなと思ったので、今回は一条工務店を選んだ理由について書いていきます。
いくつか理由はありますので、今回は第1弾になります。
最初の理由は「値引きをしない」という点です。
1つ1つ理由が長くなると思ったので、いくつかに分けて書かせて頂きます。
家作りを始める方、どのハウスメーカー・工務店にするか迷ってる方、一条工務店にするか悩んでる方など、少しでも参考になれば幸いです。
目次
理由① 「値引きをしない」という点
最初の理由は「値引きをしない」という点です。
家作りを始めて、調べているとよく「〇〇万円値引きしてもらいました」という言葉を目にしました。
一条工務店以外のハウスメーカーのほとんどは値引きがあります。
調べるとハウスメーカーの値引き一覧というのもあったりしました。
ブログやインスタなどでも「値引きしてもらいました」というのはよく見かけます。
私は値引きというのが好きではありません。
一条工務店には、
- 知人紹介割引。
- 親族紹介割引。
- 法人割引。
という3つの割引はありますが(親族・法人割引は決まった割引率です。交渉で変更などありません。知人紹介はオプションが1つ無料という割引です。キャンペーンでのオプション無料などの小さい割引のような制度もあります)、「値引き」というのはありません。
「他社と迷っているので」と交渉しても一切値引きがありません。
D担当も最初に「一条工務店では値引きは一切しません」と言われていました。
値引きについては、人それぞれ考え方が違うので値引き交渉は当たり前という考えもあるかと思いますが、私は嫌なので一条工務店以外のハウスメーカーは候補から外れていました。
値引きを当たり前にする会社は不信感しかありません。
「一切値引き交渉に応じない」というのが一条工務店に決めた理由の1つです。
値引きについての疑問
確かに車を買ったりする場合も値引きなどありますが、いつも疑問に思っていた事があります。
「もし何も悩まず、こちらからも何も言わなかったら(交渉しなかったら)値引きはされなかったのかな?」
「どのくらいの値引きが妥当なのかな?他の方も同じくらいの値引きなのかな?自分は得してるの?損してるの?」
と疑問に思っていました。
「今回だけあなたには特別な値引きをしますから一切他言無用でお願いします」と言われる事もあるかもしれません。
そう言われて値引きしてもらったというのも目にしたりします(秘密は中々守れないものですね)。
自分だけ特別扱いされるといい気分になりますよね。
でも、疑問に思わないですか?
「本当にこの値引きは自分だけ特別なの?」って。
どのように他人と比べるんでしょうか。
どこまで値引きは可能なのでしょうか?
会社なのでもちろん利益がないと成り立ちません。
どこかにギリギリのラインがあります。
特別と言ってもギリギリのラインは越えるはずはないし、他の人と比べて特別な割引になっているという確証なんてあるはずもありません。
どの住宅会社で建ててもらうか悩んでいる中、その決め手が「値引き」ではとても残念です。
特別な割引なんかじゃないです。
当たり前の値段です。
値引きに騙されて自分が一生住む家を建ててもらう住宅会社を決めてしまうのはもったいないです。
なぜ最初から値引きをしないのか
私も多くはないですが幾つかハウスメーカー・工務店は見て回りました。
フラッと見るだけの所も多かったので、具体的な金額まで提示してもらったハウスメーカーは1社のみでした。
そのハウスメーカーは間取りや大まかではあるのですが具体的な金額まで提示してもらったのですが、その時言われました。
「この金額から値引き出来ます」と。
値引きする事が前提で金額を設定しているのですが、なぜ最初から値引き後の金額を提示しないのか不思議ではないですか?
値引きが出来る事が前提という事は、最初の提示してきた金額は嘘という事にもなります。
値引きって当たり前なのかもしれませんが、もし値引き交渉しないで普通よりも高い金額で契約するなんておかしくないですか。
同じような家で値引きする・しないで金額が変わるというのは納得出来ません。
そもそも値引きをするというのは、自社の商品に自信がないからだと思います。
「自社の家は他社の家よりも優れている」というアピールポイントがない(少ない)のです。
なので「特別に値引きします」「今契約して頂いたら特別な割引が出来ます」と値引きでのアピールになるのだと思います。
自社の商品に自信があって値引きしないというと、電化製品では「アップル」がありますよね。
スマホもパソコンも値引きがありません。
値段は高いですが、やっぱりいい商品だと思います。
いい商品なので、値引きをしなくても売れるんです。
一条工務店も自信があるから値引きをしないのだと思います。
お客さまは公平に
一条工務店が値引きしない理由には、「お客さまは公平に」という会社の考えもあるのかもしれません(深読みし過ぎなのかも?)。
人によって値引きする・しない、値引きの金額が違うというのはお客さまを公平には扱っていない事になります。
「人対人」ではどうしても全て公平にというのは難しい部分もあると思います。
営業マンも人なので感情はあります。
生意気・高圧的などのお客さまに対して、愛想の悪い対応などする場合もあるかもしれません。
色々親切に対応したいと思わないお客さまもいると思います(D担当にはそのように思われているのかもしれませんね)。
しかし、「会社対人」では公平に対応するべきです(完全なる公平は難しいですが)。
この人には特別の値引き、この人は普通の値引きという不公平な扱いはするべきではありません。
特別な値引きをされると自分は特別なんだと嬉しい気持ちもあります。
同じ商品なら安く購入出来た方がもちろんいいですから。
しかし、自分と同じ家なのに自分だけ特別扱いというのは後ろめたい気持ちにもなりませんか?
同じ家で自分は500万円の値引き、他の人は100万円の値引き。
そんな不公平な取り扱いをする住宅会社に信用出来ますか?
もしかしたら逆の立場になっているかもしれません(自分の方が値引き金額が少ない)。
他の人の値引き金額を知る由もないですが、もし知ったら残念な気持ちになります。
最後に
私が一条工務店に決めた理由の1つは「値引きをしない」という点です。
理由1つで長くなりましたが、理由という結論よりもその結論に至った経緯が書きたかったのでこのようになりました。
家作りは一生に1回あるかないかだと思います。
その家作りを任せるのは、信用出来る住宅会社にしたかったです。
値引きをしないから信用出来るという訳ではないですが、値引きをする住宅会社よりは信用出来ると思っています(それぞれ考え方は違うと思いますが)。
あと、値引きをしないという事は、人それぞれで不公平感は出ないのでいいと思いました。
最後に、タイトルとは関係ない話ですが、昨日(8月27日)から上棟が始まりました!
見に行けなかったですが、明日(日付変わったので厳密には今日)は仕事休みを頂いたので見に行こうと思います。
どんな風に作業をするのか楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。