こんばんは しんちゃんです。
今日は、「一条工務店に決めた理由」の第3弾です。
今回は標準仕様の中での「設備」についてです。
その設備も自社製品が多いというのも一条工務店の特徴だと思います。
この設備に関しては、人それぞれ好みはあると思いますが、今回は標準仕様の設備・自社製品について書いていきます。
目次
理由③ 〜標準仕様(設備)〜
一条工務店の展示場に行くと営業マンから必ず言われる言葉があります。
「この展示場は標準仕様です」と。
最初は何の事なのか分かりませんでした。
「標準仕様なのは当たり前なんじゃないか?」と思っていました。
当たり前の事を何で意気揚々と伝えるのか疑問でした。
しかし、この標準仕様というのは他の大手ハウスメーカーなどの展示場では考えられない事でした。
私の訪れた展示場には一条工務店以外にも沢山のハウスメーカーの展示場がありました。
その他社の展示場はとても素敵なお洒落な空間でした。
ですが、営業マンから「標準仕様ではありません」と言われたのを覚えています。
一条工務店以外の大手ハウスメーカーの展示場では、キッチン・お風呂・洗面所・内装などほとんど全てが標準仕様ではありません。
とても素敵なお洒落な空間は、オプションで作られた空間です。
展示場でこの空間素敵でお洒落だな、こんな家にしたいなと思って契約しても実際はこのような素敵な空間にはなりません。
展示場と同じような空間にしようと思ったら、オプション費用はとんでもない事になってしまいます。
実際契約してみて、確かに一条工務店ではキッチン・お風呂・洗面所などほとんど全て標準仕様です。
展示場と同じような空間を作る事が出来ます。
1つ違う所は、「家の大きさ」です。
これは仕方ないのですが、展示場はとても大きいです(60坪ぐらいはある場合が多いと思います)。
家が大きい・広いというだけで開放感は出るし、感じ方も変わってきます。
この家の大きさは標準仕様の一条工務店でも仕方ないのですが、家の大きさ以外は展示場のような家を作る事が出来ます。
これはすごくイメージもしやすいし、いいなと感じます。
家の性能など気にして展示場に来る方は少ないと思うので、やっぱり見た目というのは重要ですからオプションの設備を多用してよく見せたいという考えは分かりますが、それではお客さま側は困惑してしまいます。
この展示場での家の雰囲気・見た目(印象)が気に入ったから契約したいと思うのですから。
(見た目ではなく、性能が大事だとは思いますが)
同じようには費用も多大にかかり作る事が出来ないのでは困ります。
展示場のような家を作る事が出来る、標準仕様の設備というのが一条工務店にした理由の1つになります。
自社製品の多さ
一条工務店は標準仕様の設備がいいのが理由と書きましたが、他の住宅会社ももちろん標準仕様の設備はあります。
住宅の設備は(キッチン・トイレ・お風呂など)、リクシル・パナソニック・クリナップ・トーヨーキッチン・TOTOなどなど色々な会社があります。
その色々な会社の中から標準仕様の設備がそれぞれ住宅会社で決まっているのですが、基本的にはそれぞれの会社の中間〜最上位の間ぐらいのグレードの設備が標準仕様になっている場合が多く、実際にショウルームへ見に行くとどうしても最上位グレードの設備がいいなと思ってしまいます(比べるとやっぱり最上位グレードは違います)。
しかし、一条工務店の場合は自社製品の設備が多いです。
キッチン・お風呂・洗面所・下駄箱も自社製品です(他にも外壁のタイル・室内のドア・窓・クローゼットなど、自社製品が多い住宅会社だと思います)。
どれも私はいいなと思いました。
気になるグレードもありません(オプションでキッチン天板を御影石にするなどの事は出来たりしますが)。
キッチンには3種類、洗面所や下駄箱は大きさ、お風呂も大きさ・種類(3種類)と色々なバリエーションがありますが、どれを選んでも金額は変わりません(標準仕様なので当たり前ですが)。
自社製品なので何か不都合があった時の対応も早いはずで、安心出来ます。
キッチンもお風呂も洗面所も他社の最上位グレードに近い性能なのではないかなと思います(上を見るととても高価な設備はありますが一般的に見た最上位グレードです)。
自社製品と聞くと何か特別な感じもします。
他の住宅会社ではこのキッチン・お風呂・洗面所・下駄箱は使う事は出来ません。
グレードも1種類で悩む必要もありません。
他社製の色々な設備の中から選ぶという事だと、ショウルームに行って見たりグレードもどうするかなど悩んだと思います。
家作りは1番間取りの設計が悩む部分だと思っていたので、家の設備に悩んでる時間はないと思っていたので自社製品を標準仕様とする一条工務店はとても助かりました。
(トイレは自社製品ではないのですが、悩むのも面倒だったので嫁殿に決めてもらいました)
最後に
一条工務店の標準仕様の設備と言ったら「全館床暖房」が最初にイメージされるかもしれませんが、私は床暖房がいいと思って契約した訳ではないので、これはオプションにしてもらってその代わり坪単価をもう少し安くならないかなと思っています(無理ですが)。
今回の一条工務店にした理由の標準仕様の設備に関しては、先に説明した他の2つの理由である「値引き」「標準仕様(性能)」に比べると弱い理由であり、少し分かりにくい理由の説明になってしまったと思いますが、標準仕様の設備が豪華でしかも自社製品というのは一条工務店の強みの1つでもあると思います。
この標準仕様の設備・自社製品に関しては、人それぞれ好みがあると思います(嫁殿の友達は一条工務店のグランセゾンで家を建てるのですが、グレイスキッチンが嫌で(スマートキッチンも嫌だったのだと思います)、オプション費用を払ってまで他社製品のキッチンを採用したそうです)。
これらの家の設備に関しては、どれを選んでも(他社製品にしても)家の性能には変わりはありません。
一条工務店の強みは「家の性能」であり、一切「値引き」をしない自社製品への自信だと思います。
自社製品と言えば、一条工務店には「太陽光パネル」がありますが、これも一条工務店に決めた理由の1つなのですが、太陽光パネルについては少し別で書きたい事があるので、また今後書こうと思います。
「一条工務店に決めた理由」については、次回で最後になります。
最後までお読み頂きありがとうございます。