こんばんは しんちゃんです。
今週木曜日頃からまた大寒波が来るようですね。
大雪になるようでしたら、また親の実家に泊まる事になりそうです。
親の実家・・・本当に寒いんです。
お金があったら、親の実家の建て替えがしたいなと思っています。
お金があったらですが笑
今日は前回の続き、「火災保険」について書いていきます。
(前回の記事はこちらです)
目次
盗難・水漏れ等リスクについて
まずは、「盗難・水漏れ等リスク」についてです。
火災保険にこんな保障もつける事が出来るんだと思った保障になります。
パンフレットには、「盗難、水漏れ、車両等の衝突、労働争議等に伴う破壊行為等による損害を補償します」と書いてあります。
「盗難」については分かります。
一条工務店が防犯上優秀でも(強化ガラスや防犯ブザーなど)盗難被害はあると思います。
「水漏れ」についてですが、これが自分のミスによる水漏れならば仕方ないのですが、天井などからの水漏れだと話は違ってきます。
この場合、火災保険での補償というよりも、一条工務店側が補償してくれないのかなと思ったりします(無理なのかもしれませんが)。
バルコニーやルーフガーデンなどはやっぱり水漏れの心配はあります。
ただ、新築だし、10年ぐらいは水漏れなどしないでいて欲しいなという部分もあります。
火災保険は最長10年で、東京海上日動は火災保険10年、地震保険5年のようなので、10年期間は何とか何もないといいなと思い、こちらは付けない事にしました。
こちらのリスクについては、10年後満期を迎えてから次の更新の時にまた検討したいなと思っています。
あと、「車両等の衝突」については、不法行為での損賠賠償でどうにかならないのかなと思ったりもしますが、詳しくは分かりません。
「労働争議等に伴う破壊行為等」というのは・・・どういう事なのか分からないので、10年後に考えようかなと思います。
破損等リスクについて
次は、「破損等リスク」についてです。
パンフレットには、「上記以外の偶然な破損事故等による損害を補償します」と書かれています。
このリスクについては、とても漠然としているなと思いました。
パンフレットには、「例えば家具の移動中に誤って家の窓ガラスを割ってしまった」とありますが、私は今までそんな経験ありませんし、そのような場合にまで補償される事に少し違和感もあります。
うっかり窓ガラスを割るというのは、私の過失です。
このような過失の場合まで補償されるのでしょうか?
この例えは窓ですが、ではうっかり床に傷を付けた場合などは補償されないのでしょうか?
どこまで、どの部分まで補償されるのかが、すごい漠然としていて不安でもあります。
この場合は補償されて、この場合は補償されないんだと不審に思ったりするのも嫌なので、それならこのリスクに対しての保障は付けない方がいいと思い、付けない事にしました。
地震保険について
次に、「地震保険」についてです。
こちらは、火災保険とは独立した保障のようです。
今までの5つのリスクは火災保険(東京海上日動では「住まい保険」という名称です)の中の保障ですが、地震保険は火災保険の中という訳ではないようです。
地震大国の日本では、やっぱり地震保険には入っておきたいです。
ただ、少し疑問があるのは「耐震等級3でも地震保険に入っていた方がいいのか?」という点です。
熊本地震(2016年)で震度7が2度立て続けに起きましたが、耐震等級3の建物は倒壊しなかったそうですし、地震保険に入らなくても大丈夫なのではと思ったりもしてしまいます。
気象庁が設定した震度階級にも、震度7までしか記載がありません。
この震度7に耐える、耐震等級3ならば安心のような気もしますが、やっぱり不安ですよね。
なので、こちらの地震保険は付ける事にしました。
あと、地震保険での疑問は、前回も少し書きましたが「地震での火災は地震保険じゃないと保障されない」という部分です。
火災保険・地震保険両方入っているのなら、どちらからの補償でもいいじゃないかと思うかもしれませんが、実際は大きく違います。
地震保険は単独では契約出来ません。
必ず火災保険とセットになります。
そして、地震保険の保険金額は火災保険の半額になるのです。
(私の場合、保険金額が火災保険では建物が3,200万円ですので、地震保険が1,600万円になります)
補償の金額が大きく違ってきます。
この場合何が問題になるのかというと、火災の原因についてです。
私の場合、普通の火災なら建物3,200万円の補償がありますが、原因が地震なら1,600万円となってしまいます。
あまりあり得ないケースかなとも思うのですが、もし火災が起きてからすぐに大きな地震が来たらどうなるのでしょうか?
この場合、地震が原因で火災が起きたと思われてしまうのではないでしょうか。
でも、実際は地震が起きる前から火災が発生しています。
この場合、地震が起きる前から火災が発生していたという事を立証するのは私側だと思います。
これをどのように立証するのでしょうか?
金額が3,200万円と1,600万円では大分違いがあります。
保険会社としては補償は少ない方がいいですから、地震が原因と決めるような気がします。
中々あり得ない事だとは思いますが、万が一の時に為の「保険」です。
とても不思議な部分でもあり不安な部分でもありますね。
家財について
最後は、一番最後まで悩んだ「家財」についてです。
東京海上日動に作って頂いたおすすめプランには、「家財 5口 500万」との記載がありました。
先程書きました、建物3,200万円の補償とは別に、家財にも補償をつけるようなのです。
この家財については疑問点が2つあります。
まずは、5口500万とあるので1口100万にする事も出来ます。
5口500万の補償が必要なのかという点です。
あとは、そもそも家財にまで補償とつける必要があるのかという点です。
色々調べていると、「家財も補償とつけた方がいい」というのをよく見かけます(家財は補償をつけなくていいよというのを見た事はないかもしれません)。
確かに、高額な時計や家具などを所有している方は入った方がいいのかもしれません。
しかし、我が家はあまり高価な家具等はありません笑
総額500万円も絶対ないと思います。
高価かなと思う、エアコンやキッチン、お風呂、トイレなどは、こちらは家財ではなく建物に含まれています。
建物に含まれるのは、簡単に書きますと「建物に引っ付いている物」だそうです。
そうなると、我が家での家財の対象で高価な物は、ダイニングテーブルやテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコンなどかなと思いますが、総額500万円はやっぱりいかないです。
これらは、掛け捨ての保険料を払わなくても、貯金でなんとか大丈夫なのではないのかなと思ったりしてしまいます。
この家財については本当に最後まで悩みましたが、付ける事にしました。
今後娘ちゃんが大きくなれば勉強机を買ったり、色々高価な服を買ったりするかもしれません(私は安物の服ばかりですが笑)。
5口500万から3口300万に減額して付けようかなと思っていましたが、契約する時に聞いてみたのですが、3口と5口でほとんど保険料が変わらないので、地震保険でこの家財も半額(250万)になるので、まあ5口500万でもいいかなと思ってしまい、契約時期もギリギリという事でじっくり考える時間もなく、家財は5口500万で付けました。
この家財、5口500万の補償がありますが、どこまで補償されるのでしょうか?
実際は100万円の家財等なのに、500万の補償があるのでしょうか?
それとも自分で総額いくらですと立証するのでしょうか?
家財もとても謎な部分が多いですね。
私が契約した火災保険の契約内容について
最後に、私が契約した火災保険の契約内容なのですが、パンフレットにもある「基本しっかりプラン」にしました(火災リスク・風災リスク・水災リスクを選びました)。
これら以外にも、特約がいくつかありましたが、特約については「特定設備水災補償特約」「地震自動契約」を付けました(どちらも詳しく覚えていません笑)。
保険金額は火災保険(住まい保険)が建物3,200万、家財500万、
地震保険はそれぞれ半額の建物1,600万、家財250万です。
火災保険10年分一括、地震保険5年分一括で、263,140円になりました。
最後に
ブログやインスタなど見ていると、もっと安い保険料の方も多いですね。
私ももっと色々調べたりすれば、もう少し安く保険料を抑える事が出来たかなと思うのですが、しっかり考える余裕がありませんでした。
でも、特に不満などもないので、この補償内容、保険金額、保険料でいいかなと思っています。
ただ一つだけ言えるのは、「何事も余裕をもって早めに取り掛かりましょう」という事です。
私は色々忙しく余裕もなかったですが、面倒な事は後回しにしようと思ってしまった事も事実です。
最後までお読み頂きありがとうございました。