家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

我が家の階段下の活用方法「ウォークインクローゼット風階段下収納」

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こんばんは しんちゃんです。

 

今回も冒頭の「日産ルークス」はお休みします(後1回ほどで終わる予定です)。

 

長かったゴールデンウィークも終わりました(少し前ですが)。

コロナ禍なので、特に遠出もせずに買い物や近所の公園に行ったり等と、のんびり過ごしました。

 

今日は、我が家の階段下収納の活用方法について書いていこうと思います。

 

目次

 

 

オープンステアよりボックスステアの階段下の方が使いやすい?

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家作りにおいて、収納場所を確保する事はとても重要になります。

ですが、小さい家では中々確保しにくい収納場所なのですが、必ず確保出来るのが「階段下収納」になります(2階建ての場合です)。

この階段下収納をいかに上手く利用するかが大きな問題だと思っていました。

 

階段については、一条工務店では「オープンステア」「ボックスステア」の2種類から選ぶ事が出来ます。

階段については過去にも色々書きましたが、私は「オープンステア」がいいなと思っていますし、採用したかったです。

 

www.shinchan-papa.com

 

 

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色々あり、「ボックスステア」を採用する事になったのですが(過去に経緯など書いています)、よく見かけたりするのは「ボックスステアの方が階段下部分を有効活用出来る」というメリットなのですが、私はこのメリットについては疑問に感じていました。

実際、ボックスステアの階段下収納は、正直使用しにくいと感じています。

オープンステアに比べれば確かに「収納」としては使用しやすい部分もありますが、そもそも使用しにくい階段下ならばメリットはあまり感じないです。

それよりも、オープンステアの方が、階段下部分がオープンになっているので部屋が広く感じる効果があると思います。

棚などを設置すれば収納場所としても使用出来るので、階段下の有効活用として考えるとオープンステアの方がいいのではないかなと思っています(オープンステアの家に住んだ事がないのであくまでも憶測になってしまいますが)。

 

我が家のボックスステアの階段下について

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我が家は、ボックスステアを採用しています。

ボックスステアの形は、ストレート型やこの字型やL型などありますが、我が家はほぼストレート型になります。

なぜ「ほぼ」かというと、真っ直ぐなストレート型ではなく、少しL型のようになっています。

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出っ張る部分が出来るので、本当は真っ直ぐが良かったのですが、「ボックスステアは3マス」と思っていたのですが、実際は3.5マスほど必要なようでこのような形になりました(ただ、実際住んでみると、この出っ張り部分は気になりません)。

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この出っ張った部分ですが、特に違和感はありません。

 こちらの、ボックスステアの階段下はこの部分になります。

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約2マス分の階段下スペースです。 

 

工事の初期段階ではこのような状態から、

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石膏ボードなどが貼られていき、

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最終的にはこのようになりました。

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階段下部分の上側(天井)については、階段のままの段差での仕上がりと、上の写真のように段差がない斜めのフラットな天井にも出来るようです。

この部分は特に拘り等なかったのですが、段差よりフラットの方がスッキリな見た目かなと思い、この形にしました(見学時に大工さんがどうしますかと聞いてくれ、この形にしてもらいました)。

 

この階段下部分については、クロスが標準では採用出来ません。

最初は石膏ボード丸見えで、見た目的にオプション代がかかってもクロスを貼ってもらった方がいいかなと思ったりもしましたが、実際住んでみてクロスを貼ればよかったとも、貼らなくてよかったともどちらとも言えないかなと思います。

 

当初の階段下収納

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2マスの細長い階段下収納。

最初から「使いにくいだろうな」と思っていましたが、実際使用してみて思った通り使いにくいですね笑

間取りを考えている時は、我が家の玄関は収納スペースが無いので、この階段下収納はハンガーパイプを置いて服を掛けたりする場所にしようと考えていました。

実際住み始めてからハンガーパイプを置いて服を掛けたり、奥にあまり使用しない物を置いたり使用していたのですが、なんか使いにくいです。

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こんな感じでただ物を置いてる感じでした。

(ハンガーパイプを撤去した後の写真です。写真を撮り忘れていました)

 

当初は下の写真のようにハンガーパイプを置いて服を掛けていたのですが、

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奥にあるカラーボックスは当初は置いていませんでした。

服って結構幅があるので、服を掛けたら奥には行けない、奥の物が取り出しにくい状況でした。

確かに奥には余ったクロスなどほとんど使用しない物を置いていたので、取りにくくてもいいのですが、「取り出しにくい、一回置いたらほとんど使用しない空間がある収納」っていうのもせっかくの収納場所なのにどうなのかな・・・と思うようになっていきました。

 

現在の階段下収納「ウォークインクローゼット風階段下収納」

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我が家の階段下収納のような、「長細い収納」は使いにくいです。

奥に物を置いたら取り出しにくいし、奥には床下点検口もあるのでもし将来点検で使用するとなった時、物をどかしたりするのも面倒だなと思い、この階段下収納をどのように活用したらいいのかなと考えていました。

ある日ふと、「この階段下収納は我が家のある収納場所と同じような形をしているな」と思いました。

その収納場所は、2階のウォークインクローゼットです。

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大きさは違いますが、長細い形は同じです。

長細い形の収納場所なので、人が中に入って歩ける空間があります(なのでウォークインクローゼットです)。

この人が歩ける空間がある事によって、奥の空間まで利用する事が出来るのですが、この空間は収納として利用出来ないというデメリットもあります。

このデメリットが嫌で、このようなウォークインクローゼットを採用しないという方もいるとは思いますが、この奥行きがある収納には人が中に入れる空間がないと機能しません。

デメリットもあるのですが、この奥行きがあるおかげで収納場所なのですが広く感じる事が出来るというメリットが大きいなと私は思っています。

 

このデメリットである人が中に入れる空間を、階段下にも作ったら利用しやすいのではないかなと考えるようになりました。

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そこで上の図のように、L字の収納にして人が入れる空間を作ったらどうかなと考えました。

ただ問題なのは、階段下は入り口が1マスと狭い事です。

2階のウォークインクローゼットは入り口が1.5マスあるので人が入るのに余裕があります。

人が余裕を持って入れる為には、約60cmぐらいはあった方がいいです。

そこで、奥行き30cmほどのメタルラックを購入、カラーボックスも奥行き30cmの物を採用する事にしました。

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奥行き30cmなので、人が入れるスペースは約60cmほどあるので中に入る事は出来ます。

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このように、我が家では階段下をウォークインクローゼットのような感じで使用する事にしました。

(現在は上の写真とは少し違っています。それは奥にあるカラーボックスが床下点検口の上にあるので、この場所にギリギリ床下点検口に干渉しない幅のカラーボックスを置いています。その写真も撮りたかったのですが、少し散らかっているので今回は写真を載せるのをやめました。またの機会に載せようと思っています)

 

最後に

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我が家が採用した、「ウォークインクローゼット風階段下収納」ですが、思ったよりとても快適に使用出来ています。

(奥に行くほど天井が低くなるのでやっぱり使いにくい収納ですが、収納場所は少しでも多い方がいいし、使いにくい場所なりに使いやすいかなという感じです)

 

人が入る部分に収納が出来ないという(収納力が減る)というデメリットはありますが、奥に置いた物もすぐに取り出したりするし、収納の空間が広く感じて使いやすいです。

「階段下」というのは収納場所として使えるので便利にも思えるのですが、一方歪な形をしているので使いにくいという側面もあります。

もし階段下の収納で使いにくいと思っている方がいましたら、この「ウォークインクローゼット風階段下収納」を採用してみてはいかがでしょうか。

(この字の階段などでは採用出来ませんが)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。