家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

ハニカムシェードは自動なのか手動なのか?我が家が自動にした窓とは?

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こんばんは しんちゃんです。

 

10月になりましたね。

今年も残りあと3ヶ月です。

今年は「家」について考えていた時間が長く、今まで知らなかった事なども学ばせてもらえてとても有意義な時間を過ごしている気がします。

書きたい事はたくさんあるのですが、中々文章としてまとめる事が出来ずに苦労していますが、考える事は楽しいですね。

 

今回は、間取りを考えている時もどうしようか悩んだりした「ハニカムシェード」について書いていきます。

ハニカムシェードは標準仕様なので悩みようがないようにも思えますが、悩んだのは「手動にするのか、自動にするのか」という点でした。

一条工務店で家を建てる方はこの点は悩む部分ではないでしょうか?

今日は、ハニカムシェードは手動なのか自動なのかについて書いていきます。

悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

目次

 

 

ハニカムシェードとは?

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一条工務店では各窓には「ハニカムシェード」が標準で付いてきます(一部付かない窓もあります)。

一条工務店では「カーテン」を付けない方が多いようですが(とD担当からは聞いていますが実際はどうなのでしょうか)、その理由はハニカムシェードが標準で付くからだと思います。

 

一条工務店では、

  • 断熱タイプ
  • レースタイプ
  • 遮熱タイプ

の3種類のハニカムシェードがあります。

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引用:お住まい検討シートより

標準仕様は断熱タイプであり、このタイプは断熱がメインであり光は多少通します。

遮熱タイプは断熱+遮熱のタイプで光を一切通さない仕様になり、西側の窓では標準仕様になります(西側以外の窓ではオプションになります)。

レースタイプは断熱性能はあまりないですが、一般的によく使われるレースカーテンと同じ役割をする物になります。

 

遮熱タイプについては、夏の西日対策は重要なので標準仕様なのは有り難いですが(断熱タイプよりも性能はいいと思います)、ハニカムシェードは室内側に設置してあるのでこれでは西日からの熱さは室内には入ってしまうので(そもそも西側には窓を設置しない方がいいと思います。あと遮熱をするのなら窓より外側でする必要があります)、メインの役割としては完全に日光の光を遮断する事なのかなと思います。

我が家は、西側以外の窓で寝室の窓にのみオプションで遮熱タイプにしました。

これは日射遮蔽が目的ではなく、嫁殿が寝室を将来ルームシアターにしたいという願望があったので光の遮断が目的での採用です。

 

ハニカムシェードの「シェード」については分かるのですが、気になるのは「ハニカム」という部分です(シェードは光をさえぎる物、日よけの事です)。

調べてみると、ハニカムとは「蜂の巣」の事です(英語は苦手なので知りませんでした)。

蜂の巣の多くは正六角形の構造をしていて、ハニカム構造とは正六角形や正六角柱を隙間無く並べた構造であり、一条工務店の室内シェードはこの構造なのでハニカムシェードという名前なんだと思います。

 

私は無知で知らなかったのですが、ハニカムシェードというのはそもそも商品として売られています(一条工務店の特別なシェードという訳ではありません)。

このハニカムシェードの特徴であるハニカム構造が作る空気の層が夏は断熱、冬は保湿効果と優れた保湿力を発揮するそうです。

今まで一条工務店以外でハニカムシェードというのを見た事がなかったのですが、一般的に使用されている物なんですね。

 

ハニカムシェードの問題は手動なのか自動なのかという点です

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ハニカムシェードの3つの種類についての悩むポイントはほとんど無いと思います。

西側は標準で遮熱タイプであるので特に変更する必要もないと思いますし、西側以外の窓については我が家は寝室の窓(北側と東側に窓があります)を標準仕様の断熱タイプから遮熱タイプにしましたが、これは光の遮断が目的であり、標準仕様の断熱タイプでいいと思います。

レースタイプについては、お好みで採用するのがいいと思います。

 

ハニカムシェードで悩むポイントは、「手動なのか自動なのか」という点です。

オプション代金がかからずに全部の窓が自動に出来るのならそれがいいと思うのですが、そうはいきません。

手動から自動に変えるのに、1箇所1万円かかります。

「1万円ならそんなに高いオプション代ではないのでは?」と考えるかもしれませんが、家の中に窓は結構たくさんあります。

我が家でも、1階で9箇所(お風呂の窓は除いています。勝手口は含めています)、2階で13箇所の窓があります。

全部自動にしようと思うと、22万円もかかってしまいます。

 

お洒落な細長いFIX窓3連などは、窓3箇所となるので3万円かかってしまいます(私はそのオプション代が嫌だったので吹き抜けの窓を3連ではなく、大きいFIX窓と細長いFIX窓の2つの窓にしました)。

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こちらの赤枠で囲んだ窓です。

 

手動よりも自動の方がいいなと思う理由

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私は、出来るのならハニカムシェードは全て自動の方がいいと思っています。

「いやいや、小さい窓は手動の方が早いしいいよ」という方の方が多いかなと思いますが、私は全て自動の方がいいなと思います。

 

そう思う理由の1つ目は、「紐が邪魔」と思うからです。

普通のカーテンには紐はありませんよね。

カーテン自体を直接持って開けるだけです。

しかし、ハニカムシェードは手動で開け閉めする時に直接持って開け閉めする事はありません。

開け閉めする為の、紐があります。

宿泊体験でも思ったのですが、この紐が邪魔なんですね。

見た目も邪魔だし、こういう紐って子供が大好きです。

現在3歳の娘ちゃんなら必ずこの紐で遊んだりすると思います。

カーテンも同じように開け閉めして遊ぶ事はあると思いますが(娘ちゃんも最初は今のアパートのカーテンに興味を持ってる時期はありましたが今では全く興味ないようです)、ハニカムシェードの紐は必ず引っ張ったり遊ぶと思います。

このゆらゆら動く、紐というのはとても子供心をくすぐるのだと思います。

あと、この紐で遊んで首に巻き付いたりする危険性も不安になります。

子供は考えられないような行動をしますから。

 

あともう1つの理由は、開ける手間の時間です。

小さな窓は軽いしすぐに開け閉め出来るのですが、問題は大きな窓です。

先ほどの「紐」については子供の手が届かないようにしたり、見た目については目を瞑るという方法で何とかなるのですが、こちらの理由は対策が難しいです。

この大きい窓のハニカムシェードは開け閉めが結構大変というのを聞いたりしていたので、宿泊体験で実際試してみたのですが、結構重たかったです。

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宿泊体験の家の1階間取りです。黄色で囲んだ窓です。

嫁殿でも開け閉めする事は出来るので「重たくて大変」とまではいかないですが、少し面倒だなとも思いました。

開け閉めが重くて大変という理由よりも問題に感じているのは、開け閉めにかかる手間の時間です。

大きい窓だとどうしても約10秒ほど時間がかかります(個人差はあると思います)。

 

たまに見かける「ハニカムシェードは自動より手動の方がいい」という考えでの自動のデメリットとして、「自動は全部開け閉めするのに時間がかかるから」というのがあります。

自動の場合、ゆっくりな開け閉めになるので全開(又は全閉)になるまでに時間がかかるという事です。

確かに自動はゆっくり動くので手動に比べれば、全開(又は全閉)するのに時間はかかってしまいます。

ただ、この考えについては疑問点があります。

「ハニカムシェードが全開(又は全閉)されるまでジーっとその場に立って見ているのかな?」という疑問点です。

もちろんそんな事はしないですよね。

私はハニカムシェードの自動と手動で問題となるのは、ハニカムシェードが全開(又は全閉)までにかかる時間なのではなく、その手前による時間だと思います。

 

例えば、ハニカムシェードで全開(又は全閉)になるのにかかる時間が、手動では10秒、自動では30秒だとします(実際のかかる時間ではありません)。

手動の場合、10秒間ずっと紐での作業が発生します。

10秒間拘束される事になります。

しかし、自動の場合、全開(又は全閉)には30秒かかっても手間としてはリモコンを押す作業である1秒だけとなります。

たった1秒間の拘束時間です。

リモコンを押したら、その場に立ってハニカムシェードを眺めている必要はありません。

次の動作に移る事が出来ます。

 

ハニカムシェードを開け閉めする時間帯は、朝や夜の場合が多いと思います。

特に朝の時間は貴重になります(仕事がある平日は特にです)。

たった数秒の手間の時間ではあるのですが、これが毎日だったり数箇所あったりすると大きな手間に感じてしまいます。

 

我が家が自動にした箇所

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私はハニカムシェードは出来れば全窓自動がいいと思っていますが、流石に22万円のオプション代は痛いです。

なので厳選して4箇所のみを自動にしました。

それは、吹き抜けの窓と大きな掃き出し窓です。

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1階部分です。

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2階部分です。

本当は大きな窓は全て自動にしたかったので、寝室の大きなFIX窓と階段上りきった先にある掃き出し窓も自動にしたかったのですが、少しでも費用を削減する為にこちらは不採用にしました。

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こちらの2箇所の窓は手動にしました。

この部分については、実際住んでみてどのように感じるかですね。

 

最後に

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今回はハニカムシェードは手動なのか自動なのかについて書いていきました。

本当は全部の窓を自動にしたかったですが、さすがにオプション代22万円かかるのは(我が家の場合)痛手ですからね。

せめて大きな窓は自動にしたかったですが、2箇所は手動のままにしました。

この部分については、実際住んでみてどのように感じたのか書こうと思っています。

 

私が考える、手動のデメリットは色々考え方があると思いますが、吹き抜け部分の窓については自動にされた方がいいと思います。

2階からすごい長い紐がダランとしているのは見た目的に少し違和感はありますから(この部分も考え方によって違ってくるとは思いますが)。

 

ハニカムシェードについて書いていて思うのは、「カーテンどうしようかな?」という部分ですね。

一条工務店提携のカーテン業者があるようなのですが、我が家はカーテン付けないといったみたいで(その辺りの記憶がありません)、どうしようか考え中です。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。