こんばんは しんちゃんです。
先日、嫁殿の車が納車されました。
その車は、日産ルークスです。
今まで私は軽自動車には乗った事がほとんどなかったのですが(嫁殿と結婚してから初めて軽自動車を運転しました) 、なんか普通車と変わらない感じですね。
色は上のパンフレットとは違う、赤・黒のツートンです。
嫁殿の車を買い替えるとなってから最近色々車について調べていたのですが、私がプリウスαを購入した時から(約10年ほど前?)、大分変わってきていますね。
車には全然興味がなかったのですが、最近調べたりしてとても興味が湧いてきました。
「車について書きたいな」と思っているのですが、このブログは「家関係のブログ」なので車メインで書いてしまうのもどうかなと思ったりしているので、今回のようにブログの最初にちょこちょこ書いていこうかなと思っています。
という訳で、今回は日産ルークスについて・・・ではなく、内装壁材について書いていきます。
目次
一条工務店では内装壁材は基本クロスのみ
家の内装壁材は、クロスや塗り壁、タイル、木質系など色々ありますが、一条工務店ではクロスが標準仕様になります。
オプションでエコカラットなどは選んだり出来ますが、塗り壁などは採用出来ません。
一般的には、クロスが標準仕様の住宅会社が多いのかなと思いますが(価格や施工の関係ですね)、最近(結構前から?)人気があるのは、塗り壁かなと思います。
漆喰や珪藻土など人気があります。
自然素材や健康などをアピールする場合、漆喰や珪藻土はよく聞かれます。
クロスにも、紙クロスやビニールクロスなどありますが、一条工務店ではビニールクロスになります(一条工務店だけではなく、ほとんどがビニールクロスを使用しています)。
ビニールクロスについては、健康被害など言われたりしますが、一条工務店では塗り壁などを選択出来ないので仕方ありません。
少し心配な部分もありますが、「ビニールクロスしか採用出来ないので一条工務店は嫌だ」という結論にはならないと思います。
漆喰はとてもいいけど、不安や疑問点も・・・
一方、健康などに対して良いと言われている漆喰ですが、とてもいいなと思います。
一条工務店でも採用出来ればいいのになと思ったりしますね。
漆喰の特徴として、防カビ・抗菌性、調湿・脱臭、不燃性など色々良い事が言われています。
とても優れていると思うのですが、少し残念な事はやっぱり見た目です。
見た目の仕上げ方も、真っ平らや、デコボコしたデザインなど色々あるのですが、私は規則性がない模様(デコボコした感じ)が好きにはなれません。
デコボコしていてもいいのですが、規則性があるデザインが好きです(エコカラットは規則性のあるデコボコなのでとても好きです)。
あと、真っ平らの場合はいいのですが、デコボコの場合塗る方によってそれぞれ違いが出てきます。
その違いが良いのかもしれませんが、塗る方の技量により見た目が左右されるという不安感があまり好きにはなれません。
モデルハウスなので「この漆喰のデコボコしたデザインがとても素敵」と思っても、違う方が塗れば違いが出てくるのでイメージした壁と違う出来になる可能性もあります。
一番気になっている部分は、「調湿性」についてです。
漆喰は「調湿効果がありますから、夏・冬など快適な湿度を保ってくれます」というのを聞いたりするのですが、本当なのかな?と疑問に思います。
「壁に薄く塗るだけなのに、そんなに効果はあるのかな?」という疑問なのですが、恐らく営業マンなどは「大丈夫です!」と言い切ると思うのですが、実際漆喰は調湿建材ではないようです。
調湿効果はあるのですが、JIS規格によれば調湿建材ではありません。
JIS規格とは、日本産業規格の通称なのですが、その国家基準によれば漆喰には調湿効果があるとは言えない事になります。
国家基準での調湿効果はないとはいえ、吸ったり吐いたりする効果はあるので、そういった効果が期待出来ないビニールクロスよりはいいとは思うのですが、「漆喰と使用しているので快適です」というアピールの感じがあまり好きにはなれません。
例えば、夏にカラッと室内がしているのは確かに漆喰の効果もあるとは思うのですが、大部分はエアコンの除湿性能のおかげです。
「漆喰だから快適に過ごせるんだ」と思っていながら、結局は他の物による効果という事が疑問点になります。
(漆喰にも色々種類があるようなので、JIS規格の基準を満たすような物もあるのかもしれませんが、それだけで快適になるのは難しいのではと思います。ちなみに珪藻土の方が漆喰よりも調湿性能は高いです)
ビニールクロスの良い所
健康面などあまり良いイメージがないビニールクロスですが、私が思う良い所というのは、
- 汚れが拭けば簡単に取れる所
- 見た目!
以上の2点になります。
塗り壁の場合、汚れた時拭いても取れない、強く擦るとボロボロ取れるというイメージがあります(実際そんな事なかったらすいません。私のイメージです)。
今住んでいて、娘ちゃんが汚れた手でクロスを触ったりしても拭けば簡単に汚れが取れます。
小さい子供がいる家庭では、とても安心です(健康面で言われると不安な部分もありますが・・・)。
次の良い点である見た目ですが、これが一番大きいかなと思います。
塗り壁の場合、色が単調になります。
「真っ白の室内が好き」という方にはいいかもしれませんが、多少は見た目にも変化があった方が良くありませんか?
ビニールクロスでは、白以外の色々な色があります。
色だけでなく、柄なども色々な種類があります。
一条工務店で選べるクロスの種類だけでも、上の写真のように沢山あります。
(左がオプション、右が標準のクロスの見本になります)
この他にも、サンゲツやリリカラなど色々な種類から選ぶ事が出来ます(一条工務店では他の会社の物も採用出来ます。詳しくは担当の方にお聞き下さい)。
最後に
私が一条工務店でのオプションの中で良かったと思った物の中に、「アクセントクロス」があります。
最初間取りなど考えていた時は、クロスについてはあまり興味がなく嫁殿に任せていたのですが、実際住んでみてアクセントクロスを採用して良かったと強く思いました。
今回その選んで良かったオプションの中のアクセントクロスについて書こうと思っていたのですが、その前段として内装壁材についても書いておきたいなと思っていたら結構長くなってしまったので、アクセントクロスについては次回書こうと思います。
内装壁材については色々ある中で一条工務店ではクロスのみしか採用出来ないのですが、健康面などを考えるのなら、やっぱり自然素材の漆喰や珪藻土の塗り壁がいいのかなと思ったりもしますが(このブログではマイナス面も色々書きましたが良い物だと思います)、ビニールクロスも良いと思います。
一条工務店を検討されている方で、「ビニールクロスしか採用出来ないのがちょっと・・・」と思われている方は、是非次回のブログを読んでもらいたいなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。