おはようございます しんちゃんです。
最近夜がとても眠く中々集中出来ないので、朝早くに起きてブログを書くようにしています。
早起きは苦手ですが、朝早く起きるととても気持ち良いですね。
「早起きは三文の徳」ですね。
今回は「実測シリーズ」第2弾になります。
前回1階和室の収納(SAC-45T)を選んだ理由について書きましたが、
今日はそのSAC-45Tの実測になります。
写真を載せての実測にしたいと思っていましたが、整理整頓がされてなくごちゃごちゃしているので、主に図を使っての説明になります。
目次
収納SAC-45Tの位置等について
まずは、収納SAC-45Tなのですが、1階和室に設置してあります。
同じ収納が2つ並んでいる構成になります(詳しくは前回の書いております)。
SAC-45Tは、幅が135cmです。
この収納が2つ並んでいるので幅が270cmになるのですが、和室の収納は幅が3マスなので幅273cm(1マスが91cm×91cm)なので、「P.S.」と書かれているので配管が通ってるスペースで(確か配管スペースだと思います。うる覚えです)、これが3cmほどになるのだと思いますが、壁などの厚さ等を考えると実際の収納中の幅は135cmも無い事が分かります。
大事なのは、収納全体の大きさ(幅135cm等)ではなく、実際使用する収納の中の大きさになります。
こちらについて実測を書いていきます。
実測① 全体
まずは、収納SAC-45Tの全体の実測です。
一条工務店の場合、フィリピンの工場で部品(階段・収納・お風呂等)を作成して現地で組み立てていきます。
収納SAC-45Tももちろんそうです。
クレーンで吊り上げて組み立てるので、多少壁が厚くないと壊れたり形が崩れたりするかもしれません。
そう考えると、お住まい検討シートなどのカタログ値と実際の数値は乖離しているなと容易に想像する事が出来ます。
上記の図のように、幅135cmの収納ですが、実際の中は幅115cmです。
奥行きも90cmのはずが、実際は82cmとなっています。
高さについてはカタログには載っていないですが、上部は130cm、下部は59cmとなっています。
実測② 上部(上段)
次は、上部(上段)について詳しく書いていきます。
上部は高さ130cm、幅115cm、奥行き82cmの空間になっています。
この部分には、主に布団など大きい物を収納しようと考えています。
これだけの広さがあると、シングルサイズの布団は十分収納する事が出来ます。
高さもちょうど良いぐらいで、腰に負担もありません。
クローゼットタイプらしく、上部はハンガーパイプがついています。
上部は、上が27.5cm下が99.5cmになっています(固定棚が3cmほどの厚さになります)。
27.5cmの高さがあるので、おもちゃを箱ごとしまえたりもします。
固定棚の奥行きは53cm、前の空間が29cmあります。
前の空間が29cmあるのでハンガーパイプに服を掛けても扉に干渉する事はありません。
99.5cmの高さがあるので大人の服も十分に余裕があります(ロングコートは流石に無理ですが)。
上部の難点は、ハンガーパイプに服を掛ける奥の空間が使いづらくなってしまう事です。
ハンガーパイプがもっと奥についていたらそうはならないのですが、そうすると服を掛けづらいという問題が出てくるし(私みたいに背が低いと尚更です)、前方の空間に大きな物が置けなくなってしまうので、服の出し入れがしやすいこのぐらいの位置がベストなのでしょう。
服を掛けたりするのがメインの収納ならば、この奥行きは使いにくいと思います。
なので、我が家ではこの場所には大人の服ではなく娘ちゃんの服を掛けています。
娘ちゃんの服なら長さが短いので、まだ奥の空間も使いやすいです。
(どんな風に使用しているのかはまた後日書こうと思います)
実測② 中段
次は、中段についてです。
この収納の中段は、押入れでよくあるただの棚のではなく、3つの引き出しがついています。
小物などを入れたりするのにとても便利な引き出しになります。
1つの引き出しは、幅27.5cm、奥行き67cm、高さ7cmとなっています。
真ん中に仕切り板が入っていて、奥行き33cmの2つの空間に分かれています。
仕切り板なので取り外す事も出来るので、長い物なども入れる事が出来ます(例えばしまう場所に困る卒業証書なども入れる頃が出来ます)。
この3つの引き出しについては、賛否両論あると思います。
このような収納(クローゼット・押入れなど)は、大きな物など収納する事を前提に作られているので、この引き出しのような小物を収納する空間がない事が多いので、あると結構重宝します。
が、そもそも大きい物を収納する事を想定しているので、このような引き出しが邪魔と思う場合もあります。
私の場合は、小物を収納する事が出来てとても重宝しているのですが、同じ収納が2つ並んでいるので引き出しが合計6つもあり、ここまで引き出しは要らないかなと思ったりもします。
一番のデメリットは次で詳しく書きますが、この引き出しがある事で下部空間が狭くなった事だと思います。
実測③ 下部(下段)
最後は、下部(下段)についてです。
下部については、上部と違いハンガーパイプなどもないので収納の仕方は限られてきます。
布団をしまうにも低い位置になるので屈んだりしないといけないので、毎日の出し入れには少しキツくなってしまいます(たまにしか使わない布団ならOKです)。
我が家の場合は、娘ちゃんのおもちゃやあまり使わない家電などを収納しています。
この下部の問題点は、高さにあります。
それは先程も書きましたが、中段が引き出しになっているせいで普通の押入れと比べて高さが低くなっている点です。
この収納は奥行きがあるので奥にしまった物の出し入れがしにくいです。
そこで「押入れ収納」をネットで調べていたのですが(下にキャスターが付いていて引き出したりする事が出来る収納です)、どれも60〜70cmほどの高さがあります。
この収納SAC-45Tの下部空間に入らない高さの物しかないんです。
(私は入るだろうと思いこの高さをしっかり測っていなかったので、入らない高さの収納を買ってしまいました笑 皆さんは気をつけて下さいね)
中段の引き出しがなければ、キャスター付きの収納が入るのですが・・・この部分がとても残念ですね。
(なんとか高さ59cmで入る収納を見つけて現在は事なきを得ています。ちなみに押入れ収納なる物ではなく、テレビラックとして使用するキャスター付きラックを採用しています)
最後に
今回の実測シリーズ第2弾の収納SAC-45Tはいかがでしたでしょうか。
カタログなどでは、全体の大きさ(外寸)が表記されている事が多いですが、実際に物を入れたりする内寸が結構重要になってきます。
一条工務店は壁など結構厚いので、外寸と内寸に結構な差がある事があります。
私のような失敗をしないように、皆さんは気をつけて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。