おはようございます、しんちゃんです。
間取りが完成して、実際住んでみるまで不安だった部分はいくつかあります。
その内の1つが、「1マスの廊下の幅」についてです。
間取り完成時は「大丈夫」と思っていましたが、やっぱり実際住むまでは不安でした。
今回は「幅1マスの廊下は狭いのか?広いのか?」について書いていきます。
目次
- 小さい家では廊下を少なくする事が重要
- 1マスの幅の廊下が狭いかなと思ったきっかけ
- 廊下をどうしようか迷走中に出会った間取り
- 我が家の廊下の間取り
- 完成した間取りの幅1マスの廊下は狭く感じるのか?広く感じるのか?
- 最後に
小さい家では廊下を少なくする事が重要
間取りを考える上での、一番の制約は「いかに約30坪にまとめる事が出来るか」でした。
子供の事なども考えると、部屋が4つほど作れるといいなと思っていました(4LDK)。
ただ、それを約30坪の大きさの間取りで考えるのは結構難しいです。
部屋の数を優先するあまり、1つの部屋が小さくなり使いにくくなっては本末転倒です。
そこで考えたのが、「なるべく廊下を作らない」という事でした。
これは小さい家での間取り作成では、必須の条件なのかなと思います。
1マスの幅の廊下が狭いかなと思ったきっかけ
当初は「なるべく廊下を作らない」、そして作るにしても「最低限に幅1マスで」と考えていましたが、少し不安な部分もありました。
それは、「廊下の幅1マスは狭いのではないか?」という事です。
一条工務店は尺モジュールなので、1マスが910mm×910mmです。
幅910mmといっても、壁の厚さがあるので実際はもう少し狭くなってしまいます。
「多少狭くなっていても大丈夫だろう」と思っていましたが、実際に家を見学してみて考えは一変しました。
間取りを考える前(契約する前です)に、実際の一条工務店の家を見学させていただきました。
前まで宿泊体験を実施していた家との事だったのですが、その廊下が狭いなと感じました。
全体的にはとても素敵な間取りだったのですが、2階に上がってみて、「廊下が狭い」と感じたのが一番印象的でした。
各部屋のドアが閉まっていた、窓が無く光が入らず暗かったという理由もあると思いますが、壁に囲まれて閉塞感がありました。
改めて間取りを見てみると、幅2マスの部分もありそこまで狭く感じないように見えますが、実際は狭く感じました。
この体験から、「廊下は少ない方がいいが、幅1マスでは狭いのではないか?」と考えるようになりました。
廊下をどうしようか迷走中に出会った間取り
廊下の間取りに迷走中に、宿泊体験をさせていただきました。
その間取りでの廊下が前回とは全く違う感覚のものでした。
その間取りがこちらなのですが、幅1マスの廊下に変わりはないのですが大きな吹き抜けに面しており、両壁に塞がれていない開放的な廊下です。
L字型の廊下で、大きな吹き抜けに沿うように配置されています。
この廊下は全く狭く感じず(とても開放的でした)、同じ幅1マスでもここまで違う印象になるんだとビックリしました。
この体験から、我が家の間取りでも廊下が大きな吹き抜けに沿うように考える事にしました。
宿泊体験の一番の収穫は、この廊下を体験出来た事でした。
我が家の廊下の間取り
宿泊体験の間取りを参考にさせて頂き、我が家の廊下が決定しました。
1階は、ほとんど廊下はない間取りになっています。
廊下は部屋と部屋を結ぶ大切なものですが、1階間取りではほとんどありません(トイレの前1マスが廊下という感じでしょうか)。
部屋を部屋を結ぶのは、廊下ではなくLDKになっています。
LDKから各部屋へ行ける間取りにしました。
1階は廊下をほとんど作る事なく出来ましたが、2階はそうはいきません。
廊下を広くして(2マス以上)家族みんなが使用できる空間にする案も考えましたが(広いみんなが使用出来る空間から各部屋に出入りする案です)、吹き抜け又は各部屋を小さくする必要があるので、一般的な廊下にしました。
上記が我が家の2階間取りなのですが、宿泊体験の間取りのように廊下全てを大きな吹き抜けに沿うようにしたかったですが、一部吹き抜けに面した廊下にしました。
完成した間取りの幅1マスの廊下は狭く感じるのか?広く感じるのか?
「この廊下なら狭く感じないはず」と間取り完成時は思っていましたが、実際住んでみるまでは不安でした。
実際は広く感じるのか?狭く感じるのか?
実際の廊下はこちらです。
実際の廊下の幅は83cmです。
人が通るには十分な幅になります。
吹き抜けに面した廊下部分は、壁がなく開放感があります。
(暑くなってきたのでシェードを下ろしています。廊下からのFIX窓はとても良いのですが、問題点は外から丸見えという事ですね)
本当は、階段はオープンステアーが良かったのですが、色々ありボックスステアーを採用する事になったのですが、吹き抜けに面しているので閉塞感は全くありません。
階段を上り切っても、吹き抜けのおかげで閉塞感はありません。
結論として、幅1マスの廊下は大きな吹き抜けに面していれば広く開放感があります。
あと気になっていた、吹き抜けに面していない廊下なのですが、
ドアを全部閉め切ると、少し閉塞感があるかな・・・とも感じます。
今は子供部屋等使われていないのでトイレ意外ドアを開けているので全く気にならないですが、将来娘ちゃんが子供部屋を使用する頃には少し閉塞感を感じるかもしれませんね。
最後に
家完成までは不安であった廊下なのですが、実際住んでみて閉塞感もなく広く感じてとても満足しています。
色々考えて間取りを考えましたが、やっぱり実際住んでみるまでは不安です。
(本当にこの間取りで良かったのかな・・・と不安でした。)
今回の廊下は住んでみてイメージ通りの結果でしたが、少しイメージと違った箇所などもあります。
そういった実際住んでみての感想などもこれから書いていけたらなと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。