こんばんは しんちゃんです。
この前の第5回間取り打ち合わせで間取りの形はほぼ確定して、あとは窓の種類や収納の種類などを決める段階にきています(クロスや電気関係もまだ迷ってる部分はありますが、こちらは最終仕様確認までに決めたいと思っています)。
色々間取りで考えていて、最近「いらないんじゃない?」という部分が出てきました。
それは「勝手口」です。
前にも勝手口については少し書いたのですが、
必須なものではないのですが何となく付けていました。
ただ、間取りがほぼ確定したこの段階で「勝手口は採用しない」という考えに至りました。
今日は勝手口を採用しない事にした経緯について書いていきます。
目次
なぜ今まで勝手口を採用する間取りを考えていたのか
第1回間取り打ち合わせの時から、勝手口は採用するという事で間取りを考えていました。
それはなぜかというと、一条工務店では勝手口は標準で採用する事が出来るからです。
もし勝手口を採用するのにオプション費用がかかるなら、最初から勝手口が採用しない間取りを考えていたと思います。
他の住宅会社では、勝手口はオプションでの採用となると聞いたりしていたので、一条工務店では標準で採用出来るのなら採用しておけばいいかなという安易な考えでした。
ただ、勝手口を付ける場所について間取りを考える上では結構苦労したので最初から採用しないと考えていたらよかったのにと今となっては思います。
そもそもなぜ勝手口は必要なのか
昔の家にはほとんど勝手口って付いていると思います。
今は勝手口を採用しない方も多いのではないでしょうか。
私の前に住んでいた家も勝手口は付いていました。
私自身はほとんど利用した事がなかったのですが、親はよく勝手口を利用していました。
勝手口をなぜ採用するのか(メリット)というと、
- ゴミを保管しておく場所に最短で移動するため(勝手口を出たすぐの場所にゴミを置いておくスペースがある。キッチン近くに勝手口がある場合が多いです)。
- 買い物から帰って来た時に車(または自転車など)から降りてすぐにキッチンまで持って行けるようにするため(キッチン側に勝手口がある)。
- 子供が汚れて帰ってきた時に玄関を通る事なくすぐに洗面所に行けるようにするため(洗面所側に勝手口がある)。
- 洗濯物をすぐに外で干せるようにするため(洗濯機の近くに勝手口がある。家事導線も考えた間取りです)。
- 非常口として利用するため(キッチン・洗面所・その他の場所に勝手口がある)。
などの理由ではないでしょうか。
私の親はゴミを保管する場所が外にありその場所に勝手口から最短で行けるので利用していました。
ゴミを持って玄関から外にあるゴミ保管場所までは行きたくないですからね(玄関からはゴミの保管場所へ行きにくいという理由もありましたが)。
このような理由があれば勝手口は採用すると便利かもしれません。
私の間取りでは勝手口がいらないと思った理由
ただ、先ほどのような勝手口を採用する理由がなければわざわざ勝手口を採用する必要はありません。
勝手口にももちろんデメリットはあるからです。
私が思う勝手口のデメリットは、
- 防犯上の問題。
- 勝手口の足場のコンクリートの汚れ。
この2点だと思います。
まず防犯上の問題なのですが、一条工務店の窓はトリプルガラス(強化ガラスになっています)で窓を割って家に侵入するのは難しいです。
なので侵入経路としては、玄関か勝手口になると思います。
その2つの場所からの侵入では、鍵の閉め忘れが可能性としては高いのではと思います。
玄関はいつも出入りする場所なので鍵の閉め忘れは少ないと思います
(嫁殿は玄関の鍵を差しっぱなしにしている事がありましたが・・・。
私が帰って来た時鍵が差しっぱなしになっていた事がありました(笑)
こんな例は稀だと思いますので)。
ただ、勝手口はあまり利用しないと思います。
なので玄関よりは鍵の閉め忘れが多いのではと感じています
(嫁殿が勝手口が必要ないと言い出したのはこの事があるのではと心配していたのもあります)。
あともう1つの、勝手口のコンクリートの汚れなのですが、玄関のタイルなどと違い、コンクリートは汚れやすいです。
一条工務店の標準仕様の勝手口の足場はコンクリートです(もしかしたらオプションで足場をタイルなどに変更も出来るかもしれませんがこの場所にオプション費用を出す方も少ないと思います)。
コンクリートはどうしても割れたりヒビが入ったりしてしまうし、汚れもつきやすいんです。
この汚れが気になるというデメリットも勝手口を採用しない理由になりました。
私の間取りでの勝手口の場所
私の土地と建物の間取りは、
このような位置関係となっています。
勝手口を採用するなら東側以外の場所になります。
ただ、上の図のように、北と西にはほとんどスペースがない間取りとなっています。
その結果、勝手口を採用するなら南側となります。
間取りを考えていてキッチンがこの場所にもあったので、ゴミの保管場所への移動や南側のスペースで将来畑などをしたいという考えもあったので野菜などの収穫にも便利だなと思い、この場所に勝手口を採用しようと考えていました。
本当は勝手口の利用方法として、家事導線を考えた洗濯機近くに勝手口を採用してすぐに外で干せるような間取りを考えていました(最初の間取りは洗濯機近くに勝手口を採用していました)。
ただ、間取りでの勝手口の優先度は低かったので、他の1階部分の配置などを優先させて考えていったらこの場所にしか勝手口を採用出来ませんでした。
この場所では、買い物での荷物運びは玄関から入ってもそこまで距離なども変わりません。
勝手口のメリットは最初にいくつか書きましたが、そのメリットの恩恵は受けれるような間取りではありませんでした(非常口としての利用についても近くのリビングに大きな掃き出し窓を採用するので必要ないと思いました)。
あと、この勝手口の場所もあまりよくありませんでした。
勝手口が南側にあるので、のっぺりしたこの南側の外観がさらに悪くなります(外観が悪くなるというデメリットもあると思います)。
勝手口は目立つ場所にはない方がいいです。
まとめ
以上のような理由により、私はここにきて(間取り確定直前)勝手口は採用しないという考えになりました。
勝手口のメリットよりもデメリットが気になったからです。
第5回間取り打ち合わせでは設計士の方にも話していないので(打ち合わせが終わってから間取りについて考えている時にそのような結論になったので)今度の打ち合わせで話そうと思っています。
勝手口を無くすだけなので間取りには影響はないと思いますから。
私は間取りを考える上で勝手口は優先度が低かったのでこのような場所にしか勝手口を採用出来なくて不採用になりましたが、採用する場所によっては大変便利なものにもなると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。