こんばんは しんちゃんです。
前に一条工務店の打ち合わせのスケジュールについて書きましたが、
私の家作りもほぼスケジュール通りとなっています。
この前の第5回打ち合わせでは「電気・照明・クロス」関係を一気に決めました(このスケジュール表を見ると1回分打ち合わせが多いだけです)。
予定では、次回で全部を確定させて、次々回で「最終仕様確認」となります。
電気・照明関係を決めるのもすごい大変ですね。
間取りの事ばかり考えていて電気・照明関係はほとんど考えてなかったのですが、打ち合わせではポンポンと決めていきましたが、打ち合わせが終わって考えてみると、「これでいいのかな?」と不安に思う部分もあります。
クロスは私は色合わせとかよく分からないので、ほとんど嫁殿に任せています。
しばらくは休日も新型コロナの関係で外出はあまりしないと思うので、ゆっくり考えようと思います。
5回の打ち合わせで間取りはほぼ確定してきたのですが、やっぱり気になるのは「外観」です。
前にも外観について書きましたが、
前回の第4回間取り打ち合わせでタイルの色の張り分けをしてもらいました。
あと、この記事でも書きました「オーバーハング」についても設計士の方に聞いてきたので、
今日は外観についてのタイルの張り分けとオーバーハングについて書いていきます。
目次
一条工務店の外壁材は「タイル」
外壁材の種類は色々種類があります。
主な外壁材の種類としては、
- サイディング
- タイル
- モルタル
- サイディング
- ALC
- ガルバリウム
などかなと思います。
今回の記事については、外観についてなのでそれぞれのメリット・デメリットは割愛させて頂きますが、私が家作りをスタートさせて色々住宅会社を見て回ってよく見かけた外壁材は、「サイディング」と「ガルバリウム」です。
家作りを始める前は、最近の新築は黒い外壁が多いなと思っていました(この外壁材がガルバリウムです)。
最近の家の流行りなのかなと思って見ていました。
サイディングは色々種類があっていいのですが、選ぶのが大変そうです。
一条工務店のi-smartの外壁材はシンプルに「タイル」一択です。
嫁殿は最初一条工務店の家を見た時、「ダサイ外観」と思ったそうなのですが、私は「カッコイイ」と思いました。
標準タイルの白色の「石面調ボーダータイル」というのもあるのですが、
私はオプションにはなりますが「ハイドロテクトタイル」を採用したいと思いました。
性能面でいいというのもあるのですが(TOTOの光触媒技術で汚れを落としてくれるそうです)、あの少しボコボコしたタイルが好きだったからです。
一条工務店のi-smartの外観はカッコイイというイメージだったのですが、いざ私の家の外観の設計を見た時は「カッコ悪い」でした(笑)
外観をカッコよくするには、凹凸がある間取りが必要だと実感しました。
私の間取りでは玄関以外凹凸はありません。
ただ、間取りは大分色々考えてこの形になったので変更するつもりはなかったので「タイルの張り分け」を設計士の方にお願いしました(第4回間取り打ち合わせの時です)。
タイルの張り分けをした外観
一条工務店のハイドロテクトタイルはホワイト・ブラウン・ブラック・ピンク・オレンジの5種類の色があり、
この5種類の色の中から2種類まで採用する事が出来ます。
2種類まで採用出来るのなら2種類使いたいと思っています。
設計士の方にお願いしていたタイルの張り分けの外観が第4回間取り打ち合わせの間取りとともにタブレットに送信されていたのですが、このような外観になりました。
窓に合わせてタイルの張り分けをお願いしたのですが、正直微妙な感じです(笑)
他の皆さんの一条工務店のi-smartの外観を見ていると素敵なカッコイイ外観だなと思うのですが、我が家の外観はなんか微妙です。
タイルの張り分けも凹凸が重要
なんで微妙な感じになるのかなと思って色々な一条工務店のi-smartの家を見ていたのですが、分かった事はやっぱり「家の凹凸」でした。
タイルの張り分けも絶対外観がよくなる訳ではありません。
私の家のような窓に合わせたタイルの張り分けをしている家もありますが、真っ平な面でのタイルの張り分けよりも、凹凸部分に合わせてタイルを張り分けた方が見た目がよくなります。
結局、外観をよくするためには「凹凸が重要」という事でした。
一条工務店でオーバーハングは採用出来るのか
この真っ平な南側の外観に間取りを変更せずに凹凸を付けるには「オーバーハング」という設計デザインがあります。
オーバーハングとは、下の階(1階)よりも上の階(2階)部分が張り出している設計デザインをいいます。
上(2階部分)の張り出した部分(この部分をキャンティといいます)をバルコニーや居住スペースとする事が出来ます。
私はバルコニーは使わないと思っているので、2番目の図のような居住スペースでのオーバーハングを採用したいと思っていました。
第4回間取り打ち合わせが終わった後にD担当にこのようなオーバーハングを設計出来るか確認しましたら、最初は「一条工務店ではこのようなオーバーハングは採用出来ません」とハッキリ言われたのですが、インスタなどでこのような設計されている方もいるので調べてもらった所、「すいません、一条工務店でもオーバーハングは採用出来ます」との回答でした。
オーバーハングでもキャンティ部分をバルコニーにされる方はたくさんいますが、居住スペースで設計される方は少ないと思います(D担当も今まで居住スペースとして設計された方を担当した事はないという事でした)。
オーバーハングの一条ルール
ただ、このオーバーハングにも一条ルールはやっぱりありました。
この前の第5回間取り打ち合わせで設計士の方に教えていただきましたが、このようなキャンティ部分を居住スペースにするオーバーハングの設計はかなり色々な制約があるそうです(よくあるパターンでのキャンティ部分をバルコニーにする場合はそんなに制限はないようです)。
色々急いで決めたりしていた打ち合わせだったので詳しくはお聞き出来なかったのですが、私の間取りでは南側には採用出来ないとの事でした。
私の間取りだと北側にならオーバーハング(キャンティ部分を居住スペース)は採用出来るとの事でした。
なぜ北側にのみ採用出来るのかというと、「屋根の傾き」が関係しているそうなのです。
屋根は太陽光パネルを載せるのですが、発電の事を考えると屋根の傾きは北側から南側に傾く形となります。
この傾きが発電にとっては有利になります(南側から太陽の光はよく取得出来ますから)。
この屋根の傾きの関係で、北側以外の面(南・西・東側)ではキャンティ部分を居住スペースにするオーバーハングは採用出来ないそうです(キャンティ部分をバルコニーにする事なら出来ます)。
北側はあまり私たちの目につく外壁の面ではないのでカッコよくなくてもいいんです。
よく目につく東側と南側の外観をカッコよくしたいと思うのです。
屋根の傾きを南側から北側にすれば採用出来るとの事なのですが、太陽光パネルを載せるのでその屋根の傾きで発電能力は大幅に減少してしまいます。
このような関係から、私の家ではオーバーハング(キャンティ部分を居住スペース)は採用する事が出来ませんでした。
まとめ
外観をよくするために「タイルの張り分け」と「オーバーハング」の設計を考えていましたが、中々難しい現実となりました。
オーバーハングは私の間取りでは凹凸を付けたい南側に採用出来ないので仕方ないのですが。
この間取りは変更する予定はないので、南側の外観についてはタイルの張り分けをするか、しないかをもう少し考えたいと思います。
色はホワイトとブラックを考えていたのですが、色を変更してみてもいいかもしれません。
まだ考える時間はあるので色々なパターンを考えて決めたいと思っています。
間取りでは、家の外観も考えて決めた方がいいと実感しました。
外観を考えるなら、凹凸は絶対必要だと思います。
凹凸があるだけで家の外観は大分変ってきますから。
最後まで読んで頂きありがとうございました。