こんばんは しんちゃんです。
間取りも決まりつつあり、今は家の「外観」について考えています。
前に外観の事について書きましたが、
簡単に家に凹凸を作ろうと思うなら「バルコニー」を採用するのがいいとは思います。
第4回間取り打ち合わせで設計士の方に南側の外観について聞いてみたのですが、「南側の外観と気にされるならバルコニーをつけると凹凸が出て雰囲気変わりますよ」とアドバイスは頂きました。
バルコニーを付ければ横に壁(袖壁)も付ける事が出来るとの事です。
この部分があるだけでもだいぶ南側の印象が変わりますね。
私が最初に「35坪まででお願いします」と言っていたのでこの案は言われなかったようでした(今が施工面積がギリギリ35坪以内なのでバルコニーをこの部分につけたら35坪を越えてしまいます)。
設計士の方も色々気をつかって設計して頂いてくれていたようで、あまり最初に条件を言うのも難しいなと感じました(設計士の方には申し訳ないです)。
ただ、バルコニー使わないと思うんですよね・・・
バルコニーは坪単価が半額にはなりますが、費用はかかります。
使わないのに外観の事だけ気にしてバルコニーを設置するのもどうなのかなと思います。
なので、壁のタイルを何とか工夫するか、もう一つの方法を調べていたら発見しました。
今日は南側の外観をよくする方法について書いていきます。
目次
5色あるハイドロテクトタイル
第4回間取り打ち合わせの時に設計士の方に伝えたのですが、外壁のタイルの張り合わせを工夫してみようと思いました。
一条工務店のタイルにはオプションになりますが「ハイドロテクトタイル」というものがあります。
綺麗を保つ事が出来るタイルです(オプションではありますがほとんどの方が採用されると思います)。
色は全部で5色あります。
色の種類は、
- ホワイト
- ブラウン
- ブラック
- ピンク
- オレンジ
の5色です。この中から2色まで採用する事が出来ます。
「全色使ってカラフル」にというのは出来ないそうです。
基本の色は「ホワイト」にする予定なので、あと1色使う事が出来ます。
あとの色はどの色でもいいのですが、アクセントに入れる色なので真逆の色の方がいいかなと安易な気持ちで「ブラック」にしています。
どの色を使ってもいいかなとは思います(ブラウンとブラックやピンクとオレンジなどの組み合わせはあまりアクセントにはならないんじゃないかなと思いますが)。
このデコボコしたタイルは好きです。
タイルの張り合わせについて
最近はよく色んな家の外観を意識して見ていますが、よく壁にアクセントの色が入っている家を見かけます。
私はあまりファッションセンスもないし、色の使い分けのようなのも得意ではありません(笑)
上の図のような悪趣味な色の家なんかまずありませんが、私が言いたいのはこの「黒」の部分です。
タイルではなく、サイディングの壁なのかなとは思うのですが、この「黒」の部分のアクセントがお洒落な感じに私は見えます(上の図は全然お洒落な感じではないですが(笑)分かりにくい図ですいません)。
こんな感じで私の家もハイドロテクトタイルを使いお洒落な南側を作れないかなと思うのです。
よくあるのがこのようなパターンです。
窓に合わせて縦にアクセントの色のタイルを使っています。
これだけでも大分印象が変わるのではないでしょうか?
「窓」に合わせてタイルを変えるのが多いと思います。
窓に合わせないとこんな感じです。
なんか違和感あります(笑)
あとはこのようなパターンはどうでしょうか?




一番右は出来ない感じはしますが。
どうでしょうか?
少し変な感じはしますが、一色よりはいいのかなと思います。
いや、悪趣味かもしれませんね・・・
もう一つの方法「オーバーハング」
のっぺりとした間取りの外観に変化を付ける方法を色々探していたら、面白いものが見つかりました。
それは、「オーバーハング」というものです。
オーバーハングとは、下の階よりも上の階が張り出している設計デザインの事です。
下の階よりも張り出した部分の事を「キャンティ」(可愛らしい名前です)と呼ぶそうです。
このキャンティ部分はバルコニーや居住スペースとして採用する事が出来ます。
設計士の方が提案して頂いたバルコニーを採用する設計デザインは、オーバーハングだったのですね。
ただ、この設計は耐震性に問題があるように思います。
よくお洒落な家では上のバルコニーよりも(1マス)もっと長く張り出しているデザインのものもあります(図には書いてないですが、この出っ張ったバルコニーをキャンティというそうです)。
一条工務店の下の階に何もない状態での出っ張りは1マスまでです
(2つ上の図のバルコニーです)。
これ以上は耐震の問題で出っ張れないはずです。
こんな出っ張ったデザイン耐震性は大丈夫なのでしょうか?
一条工務店ではこのようなオーバーハングはバルコニーしか出来ないのかなと思っていたら、インスタでこのようなオーバーハングを採用されている家がありました。
バルコニーとは違い、出っ張っているのは0.5マスです。
この部分は部屋と繋がっています(上の図では繋がってないように書いてありますが、この出っ張っている部分は2階の部屋の部分です)。
要は、部屋全体が0.5マス分下の階より出っ張っているのです。
おそらく1マスを上の図のように部屋として出っ張るのは耐震上無理だと思います。
0.5マスなのでこのように出っ張る事が出来るのではないかなと思います。
バルコニーは設置したとしても使わないと思います。
しかし、これなら部屋が少し大きくなり、外観に凹凸も出来るのです。
問題は坪単価が半額にはならないという事ですが・・・
ただ、外観の為に使わないであろうバルコニーを設置するよりはいいかなとも思うのです。
まとめ
このオーバーハングを採用する事が出来れば、1階は大きくならないのに2階部分だけ少し大きく出来て外観の凹凸にもなるというすごいものです。
総二階のi-smartでは考えられない発想だと思います。
D担当に聞いてみたら「今までこのような施工をした事がないので採用出来るか分かりません」との事でした。
やっぱりあまり知られていないのでしょうか。
調べてくださるようなので、「出来る」という結果なら是非採用したいと思っています(出来ないのかもしれませんが。それか色々一条ルールが絡んできて採用は難しいかもしれませんね)。
予算の関係もあるのでどうなるかは分かりませんが・・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。