こんばんは しんちゃんです。
2階の間取りで一番拘った場所は「ルーフガーデン」です。
広さや出入り口など色々考えて、私の間取りではこの場所でこのようになりました。
「ルーフガーデン+バルコニー」という形になっています。
この形については色々悩みました。
予算の関係などもあり6帖のルーフガーデンは採用しませんでした。
今日は私の間取りでのルーフガーデン+バルコニーについて書いていきます。
目次
ルーフガーデンとバルコニーの違い
前回の記事でも書きましたが、
外からの目線が気にならない2階に家族で過ごす空間が欲しいと思い、ルーフガーデンを採用したいと思っていました。
ただ、2階での外の空間は、一条工務店では「バルコニー」と「ルーフガーデン」の2種類があります。
どんな違いがあるのでしょうか。
まず、バルコニーです。
とても開放感があります。
周りに家や人通りが少くない場所なら断然こちらの方がいいと思います。
外の景色もよく見えて風も気持ちよく感じる事が出来ます。
ガラスの手摺り(ファインバルコニー)は透明・ミストとあり、バルコニーを広く感じれるのではないでしょうか。
あと、このガラス部分にタイルが貼られているコープレイJY型やアルミ笠木仕上げというのもあります。
開放感を求めるなら、バルコニーでガラスの手摺り(ファインバルコニー)がいいと思います。
少し目線が気になる方はコープレイJY型やアルミ笠木仕上げの方がいいと思います。
ただ、どの手摺りを選んでも外からの目線は気になります・・・
バルコニーは開放的で景色もよくいいのですが、どうしても外からの目線が気になってしまいます。
次に、ルーフガーデンです。
四方が壁に囲まれていて目線はあまり気になりません。
ただ、開放感はバルコニーと比べるとありません。
あと、見た目は要塞みたいにも思えます。
シャープでカッコイイと感じる方もいるとは思いますが、嫁殿は「要塞みたいでカッコ悪い」という感想でした(私はカッコイイと感じたのですが)。
ルーフガーデンは外の目線が気になる方にはおすすめです。
外からの人目はバルコニーと比べると大分違います
(2つ上の図は黒い格子がありますが、これはデザインルーバーという高額オプションです。これによりさらに目線が気にならなくなりますが、私はここまでする必要はないと思います。外の景色も少しは楽しみたいからです)。
あと、壁がハイドロテクトタイルで囲まれているので、掃除をしなくてもいいのでこの点も良い所です。
採用したいと思ったのは「ルーフガーデン」
バルコニー・ルーフガーデンともに、メリット・デメリットがありますが、私は迷わず「ルーフガーデン」を採用したいと思いました。
やっぱり開放感よりも外からの目線を気にしない家族が過ごす空間を優先したかったからです。
要塞みたいな見た目も私はカッコイイと思います。
広さについては、宿泊体験で3帖のルーフガーデンを見て「3帖では狭い」と感じたので、最低でも4.5帖以上が理想でした。
私の間取りでのルーフガーデン+バルコニーという形
間取りを考えていて、最低4.5帖のルーフガーデンを採用したいと思っていましたが、吹き抜けも採用しているので、2階に3つの部屋(子供部屋2つと寝室)と収納場所を作ろうと思うと小さい家では難しい問題でした。
本当は吹き抜けもルーフガーデンももう少し大きくしたいという気持ちはあったのですが無理でした。
ただ、吹き抜けとルーフガーデン両方採用出来たのでよかったです。
不満があるとすると、「ルーフガーデン+バルコニー」という形になった事ぐらいです。
ルーフガーデン+バルコニーで6帖なので、この全部をルーフガーデンにしたかったのですが、一条ルールでは出来ませんでした。
1.5帖のバルコニーについては、下の部分に壁などがありません(一方に袖壁はありますが)。
このバルコニーは、1階よりも張り出している部分になります。
前にも書きましたが、
「オーバーハング」という設計デザインです。
この部分をルーフガーデンには出来ません。
この部分については屋根がかかっていない場所になるので、もしかしたら0.5マスだったらルーフガーデンで張り出す事が出来るのかもしれません(設計士の方に確認していないので分かりませんが)。
ただ、このバルコニーは玄関の庇として付けたので、0.5マスでは少し奥行が足りないんです(バルコニーは1マス張り出していますから)。
0.5マスは約45cmほどなので、雨などを防ぐには少し奥行が足らないと思います。
両側に袖壁を設置すれば6帖のルーフガーデンが採用出来るそうなのですが、費用がかかってきます(袖壁を一方付けるだけでも費用はかかりますし、壁に囲まれると坪単価として計算されるとお聞きしました。壁に囲まれた玄関ポーチ部分が坪計算されるのだと思います)。
このように、6帖のバルコニーとする方が広く開放的になるのですが、どうしても目線が気になり断念しました。
椅子などに座っていれば外からの目線は気にならないのですが、立つとどうしても気になってきます。
「ルーフガーデン+バルコニー」はこのような形になるのですが、1.5帖のバルコニーは果たして必要なのかどうか・・・
6帖のルーフガーデンなら広く感じていいと思うのですが。
上の図の両側ルーフガーデンの壁が邪魔でなりません。
4.5帖のルーフガーデンが少し広く感じるので良しとするしかありません。
まとめ
どうしても採用したかった「ルーフガーデン」を採用する事が出来たのでよかったのですが、この「ルーフガーデン+バルコニー」という形については少し不満もあります。
耐震性の関係の一条ルールなので仕方ないのですが、6帖のルーフガーデンいいなと思います。
1.5帖のバルコニー部分のいい活用方法を考えていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。