こんばんは しんちゃんです。
まずは、前回の日産ルークスについての続きです。
〜車を買います!日産ルークス②〜
いきなり嫁殿が「車を見に行こう!」と言い出し、見に行く事になったのですが全然車に興味が無いので最近の車関係が全く分かりません。
何の知識もなく見に行ってもよく分からないかもしれないので、急いで調べてみました。
嫁殿は軽自動車(ムーブコンテ)に乗っているので、今回の乗り換えも「軽自動車がいい」との事だったので、軽自動車について少し調べてみました。
2021年1月の軽自動車売り上げランキングTOP3は、
- ホンダ「N-BOX」・・・1万6369台
- スズキ「スペーシア」・・・1万2989台
- ダイハツ「タント」・・・1万1792台
このようになっていました。
1位のホンダ「N-BOX」はなんと14ヶ月連続ナンバー 1を達成しているみたいです(軽自動車の売り上げです)。
すごいですね〜。
確かに、車で走っていると、左下の方に「N-BOX」と書かれている車をよく見かける・・・ような気がしないでもありません笑
正直、車に特に興味がなかったのでしっかり覚えている訳ではないのですが、ナンバー1という響きはいいですね。
N-BOX、タントという名前は確かに聞いた事があります(うる覚えですが)。
2位のスズキ「スペーシア」については初耳でした。
スズキと言ったら、「ワゴンR」というイメージしかなかったのですが、スペーシアというのは新しい車なんでしょうか?(2013年から販売しているようですね。全く知りませんでした)
今までは、軽自動車についてあまりいいイメージはありませんでした。
「馬力が弱いから坂道や高速道路は大変」「事故にあったらペッチャンコになってしまう」など、進んで買いたいなとは思っていませんでした(私の勝手なイメージです。軽自動車好きの方がいましたら、大変申し訳ございません)。
ただ、嫁殿と結婚して、ムーブコンテに乗ってみてそこまで乗り心地は悪くない印象でした。
本当は嫁殿にも普通車を乗ってもらいたいなと思っていたので、コンパクトカーなら嫁殿でも違和感なく乗れるのではないかなと考えていましたが(コンパクトカーならトヨタのアクアや日産のマーチなど・・・このぐらいしか知りませんでした)、娘ちゃんも乗る事になります。
コンパクトカーでは、後部座席が狭くてチャイルドシートなどを付けると窮屈で大変かなと思うし、ミニバンでは大きすぎて嫁殿では運転が難しいのではと思い、軽自動車の「スーパーハイトワゴン」というのなら後部座席も広いし、スライドドアで便利だし、全長・全幅もそこまで大きくなく嫁殿も運転出来るのでという事で、軽自動車のスーパーハイトワゴンにしようという事になりました。
先程も書いた、軽自動車の販売ランキングTOP3も全部スーパーハイトワゴンになります。
ホームページでTOP3の軽自動車を見てみましたが、あまりピンと来る車はありませんでした(悪いという意味ではなく、どれも同じような感じに見えてきました。嫁殿は調べようともしていませんが笑)。
やっぱり実際見てみないと分からないものだと思います。
車に興味がなくしっかり色々な車を見るのは約9年ぶりなので、とても楽しみにもなってきました。
そこで実際見に行って「いいな」と思ったのが、先程紹介したTOP3の車ではなく、全く聞いた事もなかった「ルークス」でした(そもそも日産が軽自動車を生産しているという事自体も知りませんでした)。
〜つづく〜
前置きの車の話が長くなってしまいましたが、今回も「採用して良かったオプション」について書いていこうと思います。
今回書くのは、私が採用したオプションの中で一番満足度が高かったオプションになります。
そのオプションとは、「朝日ウッドテック ライブナチュラルプレミアム」のフローリングです。
目次
一条工務店で選べるフローリングの種類
私が契約した時点での(2019年10月)一条工務店のi-smartで選べるフローリングの種類は、
- EBコートフローリング
- 高耐久フローリング
- 朝日ウッドテック ライブナチュラル
- 朝日ウッドテック ライブナチュラルプレミアム
の4種類になります。
(契約してから打ち合わせの途中で、グランセゾンのモクリアや石目調フローリングも採用出来るようになりました。モクリアについてはもしかしたら私の打ち合わせ時点では採用出来なかったかも・・・うる覚えです)
この中で、 EBコートフローリングと高耐久フローリングは標準仕様で、ライブナチュラルとライブナチュラルプレミアムはオプションになります。
(石目調フローリングも標準仕様で一部採用は出来ました。全面に採用出来るのかは分かりません。モクリアについても詳しく分からないですが、i-smartではオプションになると思います。詳しくは担当の方にお聞き下さい)
フローリングに特に拘りはなかったけど・・・
最初、フローリングに特に拘りなどありませんでした。
前まで住んでいたアパートのフローリングは、見た目は木目でしたがカッチカチでした。
「コンクリート?」と思うぐらい硬いフローリングでした。
足触りは冷たく硬い、全然気持ち良くないフローリングです。
ただ、めちゃくちゃ硬いので傷には強かったです。
多少重い物を落としても、全く凹む感じはしませんでした。
「このフローリングは嫌だな」と思っていましたが、特にこれがいいという拘りはありませんでした。
今、新築の家で人気のフローリングは、やっぱり無垢材のフローリングではないでしょうか。
木の種類としては、「針葉樹」と「広葉樹」とあり簡単に特徴について書くと、
- 針葉樹は柔らかく足触りは気持ちいいです。ただし、傷や凹みがつきやすいです。ヒノキやマツ、スギなどです。
- 広葉樹は硬いので傷や凹みがつきにくいです。その代わり足触りは少し硬く感じます。ウォールナット、メイプル、オークなどです。
以上のようになります。
一方、シート合板フローリングもよく採用されています。
合板に木目などのシートを貼り付けているタイプになります。
EBコートフローリングや石目調フローリング、モクリアなどが該当してきます。
こちらは足触りはあまり良くありませんが、安価なので採用率が高いと思います。
一条工務店の場合、安価という理由だけでなく、全館床暖房を採用しているので無垢材を使用出来ないという理由があるので、こちらのフローリングになっても仕方ないのかなと思います。
(無垢材では床暖房の熱で木が反ってしまうという事なのですが、一条工務店の床暖房はそんなに高温ではありません(25〜30度ぐらい)。床暖房を使用していなくても、無垢材のフローリングは反ったりするものなので、一条工務店でも採用出来たらいいのになと少し思ったりもします。)
「シート合板フローリングよりも、無垢材のフローリングの方が良い」という意見をよく聞きますが、どちらがいいという事ではなく、それぞれの好みで決めればいいのかなと思います。
「当社では無垢材のフローリングを標準採用しています!」という事をアピールする会社などありますが、その事がその会社にする決定打にもならないと思います。
「木は呼吸をしています」といいますが、人工乾燥させた木材ではほとんど機能しないそうです。
天然乾燥なら木は呼吸をするそうなのですが、ほとんどの住宅会社が人工乾燥を行っています(一条工務店も人工乾燥ですね)。
天然乾燥の無垢材ならとても魅力的だと思うのですが、残念ながらほとんどが人工乾燥の無垢材です。
これならあまりシート合板と違いはあまりないように思うので(見た目や足触りなど違いは確かにありますが、性能面での違いはあまり感じないように思います)、あまり神経質になって考えなくてもいいのかなというのが私の感想です。
ライブナチュラルプレミアムを採用しての感想
一条工務店では無垢材のフローリングは使用出来ません。
なので、無垢材のフローリングは諦めていました。
床材としての性能面では、シート合板も無垢材もあまり変わらないかなと思います(無垢材なので湿度を調整出来ますというような事もほとんどないと思います)が、見た目と足触りは明らかに違います。
一条工務店以外の住宅会社を見学させて頂いた時、無垢材のフローリングを採用している所もありましたが、確かに見た目も違うし何より足触りが全然違いました。
私がよく訪れた展示場や宿泊体験の家もEBコートフローリング(シート合板)でした。
見た目は木目なのですが、違和感がある木目だし(安っぽく見えます)、足触りが何とも微妙な感じです。
別に全然悪くはないのですが、「なんかな〜」という感じがしていました。
打ち合わせの時に、オプションの朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムのフローリングを知って、とても興味が湧いてきました。
「見た目や足触りはどんな感じなのかな?」と。
ライブナチュラルプレミアムについては、詳しくは過去に書いているので、そちらをご覧になって頂きたいのですが(ライブナチュラルプレミアムの感想、種類、採用理由など書いてあります)、
住んでみて、採用して良かったと大変満足しています。
良かった点の1つとしては、「見た目」です。
シート合板のような人工的に作られた木目ではなく、自然の木目がやっぱり綺麗です。
色々な表情をしていて、見ていて楽しいです。
あまり不規則な模様などは得意ではないのですが、この木目はとても綺麗と思って見ていられます。
ただ、見た目だけなら、ライブナチュラルプレミアムにしなくても、標準採用出来る高耐久フローリングを選択してもいいです。
朝日ウッドテックのショールームに行った時に担当の方からお聞きしたのですが、「一条工務店の高耐久フローリングはライブナチュラルと同じです」との事でした。
私が2階のフローリングで選んだのは、高耐久フローリングのプレーンなのですが、これはライブナチュラルのハードメイプルになります。
初めて完成した家に入り、1階のライブナチュラルプレミアムのハードメイプルと2階の高耐久フローリングのプレーンを見た時、「見た目一緒じゃん!」と思いました。
写真では少し違うように見えるかもしれませんが、実際見るとほとんど一緒に見えます。
1枚の幅の大きさが違うだけで、見た目は一緒なので、最初「1階も高耐久フローリングにすればよかった」と思いましたが(標準仕様なのでオプション代がかかりませんから)、生活してみると足触りが全然違います。
良かった点のもう1つは、「足触りの良さ」です。
一条工務店では、ライブナチュラルプレミアムは「ハードメイプル」「オーク」「ブラックウォールナット」から選べます。
その中で実際ショールームで体感してみて足触りが良かったのは「ハードメイプル」と「ブラックウォールナット」でした。
(オークもいいとは思うのですが、木目がしっかりしていてザラザラする感じが苦手でした)
フローリングは明るい色がよかったので「ハードメイプル」にしたのですが、足触りが抜群にいいです。
サラサラしたような足触りで、裸足で歩きたくなるフローリングです。
高耐久フローリングもツルツルしていていいのですが、硬い感じがどうしても気にはなります。
ライブナチュラルプレミアムは2mmという薄さですが無垢材なのでそこまで硬さというのは感じません。
娘ちゃんも元気に走り回っているので、硬いフローリングよりは走っていて足に負担がないのではないかなと思います。
最後に
今回書かせて頂きました、ライブナチュラルプレミアムのフローリングは、私が採用したオプションの中で一番満足度が高い物になります。
高額オプションにはなりますが(1階のみで224,200円)、一生住む事になる家ですので採用して良かったと思います。
最後に、「傷がつきやすいのでは?」という心配があるとは思いますが、確かに傷はつきやすいのかもしれません。
上の写真のような小さな凹み傷が、まだ住んで約4ヶ月ほどですが3箇所ほどあります。
(いつついた傷なのか分かりません)
でも、そこまで気になる凹みではないし、どのフローリングでも傷はついたりするものだと思います。
そこまで神経質になっても仕方ないのかなと思います。
それよりも、やっぱり「見た目」がいいし、特に「足触り」が最高に気持ちいいのでとても満足出来るオプションだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。