(2020年2月8日一部追記・修正しました)
こんばんは しんちゃんです。
今日、数年前に家を新築で建てた方とお話をする機会があったのですが、その時にお風呂のドアについての話になりました。
前にもドアについて書いた事があるのですが、
お風呂のドアについては特に何も考えていませんでした。
今日はお風呂のドアについて書いていきます。
目次
一条工務店のお風呂のドアの種類
一条工務店のお風呂のドアは基本「開き戸」です。
オプションで折戸にも変更出来るのですが(46000円もかかります)、1.25坪の大きさのお風呂のみ採用出来ます。
なので、1坪のお風呂を検討している家は、開き戸しか選択出来ません。
オプションで引き戸にする事も出来ません。
お風呂の最適なドアは引き戸か折戸?
今日お話した方は家を新築で建てる時に、設計士の方に
「お風呂のドアは、引き戸がいいですよ。もしくは折戸です」
と言われたそうです。
開き戸はやめた方がいいと言われたそうです。
私は1坪のお風呂を採用しようと思っていたので、必然的にドアは開き戸になります。
なんでなのかお聞きした所、「もしお風呂で倒れたりしたら開き戸ではドアが開けれないかもしれないから」という事でした。
今までお風呂のドアについては特に考えた事がなかったのですが、言われてみてそうだなと思いました。
お風呂の開き戸は、お風呂側にドアを開けて入ると思います。
一条工務店の1坪のお風呂だと、洗い場は0.5坪です。
そんなに広くはありません。
この洗い場で私がもし急に倒れたりしたら、開き戸では開ける事が出来ないかもしれません(ドアを開けようとしたら倒れている私にぶつかりドアが開きません)。
そういった一分一秒を争う緊急を要する時にドアが開かなくて助けられないようでは困りますよね?
まだ若いからといっても何があるか分からない
その方は50代前半で家を新築で建てられたので、設計士の方も老後の事を考えてアドバイスしたのかもしれません。
私はまだ30代後半なので老後の心配はまだ早いかもしれません。
しかし、何が起こるか分かりませんよね。
若い方でも、心筋梗塞などで急に倒れる方もいます。
それに家はずっと住む場所です。
老後までまだまだあっても備えておいても損はしません。
一条工務店のお風呂のドアはなぜ基本が開き戸なのか
その話を聞いて、確かにお風呂のドアは引き戸か折戸がいいなと思いました。
1坪のお風呂で開き戸だと洗い場の半分近くは開ける時にドアが通ります(分かりにくい表現ですみません)。
これが、引き戸や折戸だとそんな心配はありません(黄色の面積が開き戸よりだいぶ小さくなります)。
引き戸は位置などにより設計出来ない場合もあるかもしれませんが(壁の関係で引き戸は採用出来ない場合もあります)、折戸なら1坪のお風呂でも採用出来ると思います。
一条工務店でも1.25坪のお風呂なら折戸には出来ますが、なぜかオプションです(46000円もします)。
引き戸はそもそも採用出来ないようです(もしかしたら無理を言えば採用出来るのかもしれませんがお住まい検討シートには書かれていません)。
1坪のお風呂に限っては、開き戸しか採用出来ません。
なんで開き戸が基本なんでしょうか。
不思議に思います。
まとめ
今のトイレのドアは、中で鍵を閉めても外から開ける事が出来るドアが多いそうですね(溝があり10円硬貨などで開ける事が出来るそうです。私のアパートのトイレのドアはそういう溝はありませんでしたが)。
トイレで急に意識を失って倒れてしまう事もあるかもしれないですからね。
今後どんどん高齢化が進む中で、こういった配慮がされている住宅はいいと思います。
一条工務店もそのような視点からの家作りを考えてもらいたいですね。
私もその話を聞くまで気にしなかったですが、そういう視点を持って家作りを考えるのも重要ではと感じました。
今度1坪のお風呂で折戸に出来ないか設計士の方に相談してみます。
ダメなら1.25坪のお風呂も検討したいと思います。
(2020年2月8日追記・修正)
第3回打ち合わせでこのお風呂ドアについてD担当に尋ねた所、「一条工務店のお風呂ドアは非常時は上の部分を押してもらうとドアを外す事が出来ます」との回答でした(お風呂ドアだけではないかもしれません)。
お風呂の折れ戸は前は標準仕様だったそうなのですが、故障などが頻繁に発生したことから標準ではなくなったそうです。
開き戸でもドアを簡単に外す事が出来るようなので、一条工務店ではお風呂のドアは開き戸でも緊急時大丈夫なようです。
近い将来親と同居なんて事もあるかもしれませんからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。