こんばんは しんちゃんです。
最近寒くなってきましたが、皆さんは体調を崩したりしていませんか?
私の家では、最初に嫁殿が体調を崩し(熱が39度程出ました)、次に娘ちゃん、そして私と家族全員が体調を崩す形になりました。
嫁殿と娘ちゃんは熱が39度程出たので病院にいったのですが、インフルエンザではなく(陰性反応でした)すぐに熱も下がり元気になりました。
私は熱は37度を少し越えるぐらいだったのですが、体はまだだるい感じです(治りが一番遅いです・・・)。
うがい・手洗いをしていても風邪は引いてしまいますね。
皆さんも気を付けましょうね。
さて、先日第3回間取り打ち合わせをしたのですが、その時に意外な一条ルールについて分かりました。
こんなルールまであるとは思いませんでした。
それは「壁と階段とドアの関係」です。
改めて間取りを考えるのは難しいなと思いました。
今日は一条ルール ~壁と階段とドアの関係~ について書いていきます。
目次
意外な一条ルール 壁と階段とドアの関係
前回の第2回間取り打ち合わせで設計して頂いた間取りで修正をして頂きたい部分があったので、
タブレットに間取りを送信されてから、すぐに新しい間取りを考えて(少し修正をしたぐらいですが)D担当にメールで送信しました(なぜか設計士の方とは直接連絡が出来ないようです。設計士の方に連絡した方が早いと思うのですが。これも一条ルールなのでしょうか)。
その間取りを元に設計士の方に間取りを設計して頂き、先日の第3回間取り打ち合わせをしたのですが(その時の間取りに色々要望を書き込んだりして話し合いをしたので、また修正した間取りをタブレットに後日送信して頂く予定なのでその時に間取りは公開する予定です)、
その時に「この部分は壁との関係でドアが設置出来ません」という事を言われました。
修正したプランとは別に新しく私が作った間取りも持って行ったのですが、この間取りを見られてすぐに「この部分は階段との関係でドアが設置出来ません」と言われました。
1マスあればドアは設置出来ると思っていたのですが、その周りの壁や階段との関係でドアが設置出来ない事があるようなのです。
理由を聞いたら、なるほどとは思ったのですが、そのぐらいはどうにかならないものなのかなとも思いました。
一条ルール 壁とドアの関係
まずは「壁とドアの関係」についてです。
私が修正してD担当にメールで送信した間取りの、洗面・脱衣所・お風呂の部分がこちらです。
このような間取りを作成しました。
やっぱり脱衣所はあった方がいいですし、LDK側に収納も欲しかったので少しマスを増やしてこのような間取りにしました。
お風呂は収納の事を考えると1坪しか無理かなとも思っています。
ドアは洗面所から脱衣所へは引き戸、脱衣所からお風呂へは開き戸にしました。
この部分が一条ルールに引っかかるとは最初全く思ってもいませんでした。
この上の図で、お風呂への「開き戸」が設置出来ないようなのです。
なぜだか皆さん分かりますか?
この間取りではお風呂へのドアが設置出来ないので、設計士の方は次のように修正をしていました。
この書斎は何???と最初はビックリしました。
確かに、最初の打ち合わせで「書斎が欲しい」とは嫁殿が言っていましたが、こんな場所に書斎???
設計士の方は、「隠れ場的な書斎」と言っていましたが、ここに採用しなくても・・・
洗濯を畳んだり、アイロンがけとしたりする家事スペースでの採用になるのでしょうか。
こちらの配置ならお風呂へのドアも設置出来ますという事でした。
洗面所から脱衣所へは引き戸、脱衣所からお風呂へは開き戸です。
さっきとどこが違うのでしょうか?
説明を聞くまでは全然分かりませんでした。
なぜドアを採用出来ないかというと、小さな壁があるからだそうです。
上の図のように、最初私が作成した間取りだと洗面所から脱衣所での引き戸の壁に赤丸部分のように壁があるそうなのです。
この壁のせいで、この壁に面する部分にドアが採用出来ないとの事でした。
ただ、設計士の方が作成した間取りも引き戸があり、そのすぐ近くが開き戸になっているのですが、こちらは大丈夫なんだそうです。
詳しく書くとこのような感じです。
私の作成した間取りは、引き戸のドアは脱衣所側に引きます
(洗面所側はリュクスドレッサーが壁に引っ付くように設置されているので、引き戸が洗面所側には引けません)。
この関係で、赤丸部分のように引き戸が閉まる関係での小さい壁が発生するようなのです(本当に小さい壁だそうです)。
この小さい壁部分がある事により、この部分にドアを設置する事が出来ないのです。
設計士の方が修正した間取りは、
このように洗面所側に引き戸を引き、小さい壁は洗面所入り口側にあり(赤丸部分)、お風呂へのドアにはなんにも壁などないので、この部分にはドアが設置出来るのです(ちなみに、LDKから洗面所への入り口は開き戸ではなく、こちらも引き戸になっています。この壁は引き戸には関係ないのでしょうか?)。
こんな一条ルール、分かるはずありません((笑))
一条ルール 階段とドアの関係
次は「階段とドアの関係」です。
こちらは先ほどの「壁とドアの関係」よりは分かりやすいです。
私が別に新しく作成した間取りで、階段を上ったらすぐ右にルーフガーデンがある配置にしました。
上の図のような間取りです。
この間取りでも、ルーフガーデンへの入り口のドアは設置する事が出来ません。
こちらも皆さん分かりますか?
ボックスステアーは3.5マス使うという事は知っていました。
なので0.5マス分の階段がL字型で書かれています。
この3.5マスだと思っていました。
ただ、実際は違うようなのです。
上の図のように、階段を上りきった最初の1マス部分にも、階段があるようなのです。
この階段部分のせいで、隣のマス部分にドアが設置出来ないそうなのです。
こちらは説明されてそうなんだとすぐにわかったのですが、これも言われないと分からないですよね。
なぜこのような制限があるのか
なんでこのような制限(一条ルール)があるのかと言うと、それは部品を工場で作って組み立てるように家を作るからだそうです。
ドアもそのままポコンとはめるので、ドアの大きさも決まっていて、壁が少しでも小さかったりするとはまらないからです。
工場で全部部品を作ってあとは組み立てる。
コストは削減出来る作り方だとは思いますが、少しぐらい融通が利いてもいいような感じもしますが・・・
まとめ
以上のような新しい一条ルールが見つかりました。
こんな一条ルールもあるんだとビックリもしました。
理由を聞いたら納得は出来ましたが、大工さんが少し加工して組み立てれないものなのかなとも思いますよね。
他のハウスメーカーは、大工さんが造作で色々作ってくれる所があります。
ニッチなんか玄関や廊下の壁など色んな部分にあるのも見たりします
(一条はニッチはリモコンニッチのみですよね。値段も15,000円もします)。
ニッチは小さい物を置いたりいいなとは思うのですが。
もう少し色々大工さんの造作のような物もあったりしてもいいのかなとも思いますが、こういうのが出来ないのも一条工務店で家を作る部分でのデメリットかなとも思います。
次回打ち合わせの日程も決まりました(2週間ほど先です)。
次回で間取りが確定する予定なので、後悔をしないように考えていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。