家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

間取りの考え方 ~和室・階段・洗面・脱衣所・お風呂~

スポンサーリンク

こんばんは しんちゃんです。

 

 

前回までで、「家の配置」、「家の大きさ(総費用関係)」、「LDK」、「玄関」を書きました。

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

今日は残りの1階部分について書いていきます。

 

 

目次

 

1階の部屋の構成

LDK・玄関の間取りでの配置も何となく決まり、あと1階での部屋構成は、「和室」「洗面・脱衣所・お風呂」「階段」を考えていました。

 

和室については、特に和室に拘っている訳ではないのですが(洋室でもいいです)、

  • 今後私や嫁殿の親の介護の為の部屋
  • 老後の私たち夫婦の寝室
  • 娘ちゃんの小さい頃の遊ぶ為の部屋
  • 親など誰かが泊まる事になった時の部屋

 

 

このような理由で1階に一部屋欲しかったからです。

和室がいいなと思ったのは、畳が癒される感じがしたからです。

1階の和室については過去にこちらで詳しく書いてますのでご覧下さい。

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

洗面・脱衣所・お風呂については、2階にするというのも少し考えたのですが、

色々考えて1階に設置する事にしました。

この事についても過去に書いているのですが、

 

www.shinchan-papa.com

 

2階お風呂のメリット・デメリットについて考えていき、デメリットの部分が気になったのと(老後の部分が特に気になりました)、家の1階間取りを考えていき2階にお風呂を持っていかなくても何とかなるかなと思ったからでした。

その代わり、嫁殿が欲しいと言っていた「ランドリールーム」は採用する事が出来ませんでしたが・・・

このランドリールームについては1階の部屋(主に和室)や外にサンルームを作るのもいいかななど考え中です。

 

階段については考えるまでもなく2階建ての家なら必ず必要です。

考えたのは、ボックスステアーオープンステアーどちらにするか?

という部分ですが、最初はオープンステアーが私はよかったのですが、

 

www.shinchan-papa.com

 

宿泊体験で一般的に採用される14段タイプのオープンステアーが少し上り下りが怖く感じて、ボックスステアーの方がいいかなとも思っていました。

 

www.shinchan-papa.com

 

間取りも最初からボックスステアーで考えていたのですが、やっぱりオープンステアーがいいと思い、

 

www.shinchan-papa.com

 

嫁殿に相談してみたのですが、嫁殿はボックスステアーを採用するつもりでいたのと、オープンステアーが嫌だという事でボックスステアーになりました。

設計士の方も間取り打ち合わせの終盤辺りで私がオープンステアーの話をしたら、「今頃そんな変更の話はダメ」というような雰囲気になり(実際には言われていませんが空気はバンバン感じました)、オープンステアーの採用は叶わずでした。

苦渋の決断になりますが・・・(私はオープンステアーを採用したかったです。今でも採用したいなと思っています)。

 

どこに配置をするのか

間取りで問題なのは、これらの1階の各部屋をどこに配置するかです。

すぐに決まったのは「和室」です。

和室はリビングの隣に配置したかったです。

 

f:id:shinchan-papa:20200510004948p:plain

このような配置です。

隣に和室があって扉を開けていればリビングが広い空間になると思ったからです。

宿泊体験の家もそのような間取りで広く感じたという部分があり、この配置にしました。

 

f:id:shinchan-papa:20200510005528j:plain

宿泊体験の家の間取りと同じです。

一番配置に悩んだのが「階段」です。

小さな家の間取りでは「階段をいかに少なくするかが大事」だと思います。

1階は玄関からすぐにLDKに入れるようにしてLDKから各部屋に行ける間取りならば廊下は少なくなります。

問題は2階なんです。

2階には1階のLDKのような大きな共有部分がありません。

各部屋へ行くのにどうしても「廊下」を通らなければなりません。

その2階廊下をなるべく少なくするには、階段を真ん中にする必要があります。

 

私の間取りではこの位置になります。

 

f:id:shinchan-papa:20200510012534p:plain

階段は真ん中にあった方が2階廊下は少なく済みます。

理想は真ん中の階段なのですが、問題が発生しました。

一条工務店ではよく聞かれる「一条ルール」です。

詳しくは過去に書いているのですが、

 

www.shinchan-papa.com

 

LDKのリビングに吹き抜けがある関係でこの位置に階段を採用する事が出来ませんでした。

1マス左に変更すれば階段は採用する事が出来たのですが、私が考えていた間取りでは各部屋との関係で出来ませんでした(1階の間取りだけでなく、2階の間取りとの関係もありました)。

 

f:id:shinchan-papa:20200510024914p:plain

どこに配置しようか色々悩みました・・・

 

「階段をどこに配置しよう?」とすごく悩みました。

私はボックスステアーの両壁に挟まれて圧迫感を感じるのが嫌でした。

 

f:id:shinchan-papa:20200510014553p:plain

圧迫感があります・・・

ボックスステアーは1マスの幅が多いと思いますが(オープンステアーのように幅広タイプもあるかもですが)、1マスって結構狭いんです。

この1マスが両壁に挟まれていると圧迫感があります。

その圧迫感が嫌でしたが、間取りの関係で圧迫感が出る「家の真ん中」に考えていましたが(そもそもボックスステアーはオープンステアーと違い圧迫感があります)、その配置も出来ませんでした。

一番左端も考えましたが、玄関から一番遠い場所に階段があるのも嫌でした。

出掛けようと思って玄関で忘れ物に気付いて、その忘れ物が2階にあったら面倒ですから。

 

あと、階段は約3.5マスほど必要です。

私の考えた間取りでは、1階を北側南側に分けるような間取りであり、南側は全部LDKであり、他の1階部分が全部北側に配置されるようになっています。

階段をその北側に配置すると北側のスペースが少なくなってしまいます(ボックスステアーの階段下スペースはデコボコしていて使いにくい空間です)。

 

どうしようかなと考えていて、「オープンステアーのように吹き抜けに採用すればいいんじゃないか」と思いました。

 

f:id:shinchan-papa:20200510021603p:plain

南側の吹き抜け部分に階段を配置しました。

 

これにより、少しでもLDKが広くなるのと(LDKの本来の広さは変えずにLDKの東側にボックスステアーを配置しました。0.5マスの階段分狭くなるのですが、空間としては広く感じます)、北側のスペースを減らす事なく、吹き抜けなのでボックスステアーなのに圧迫感のない階段になりました。

この階段の配置はよかったと思います。

 

洗面・脱衣所・お風呂に関しては、どの場所がいいなどはなかったので、空いている空間に配置しようと思っていたので、空いている北西の空間に配置しました。

 

f:id:shinchan-papa:20200510022211p:plain

1階はこのような間取りになりました。

この北西の空間でも洗面・脱衣所・お風呂の細かい配置やパントリーなどについては過去に書いていますのでこちらをご覧下さい(この部分についてもめちゃくちゃ悩みました)。

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

 

www.shinchan-papa.com

 

 

小さなパントリーも作る事が出来たし、将来区切れば洗面所と脱衣所を分ける事が出来る間取りにする事が出来ました。

この部分も納得いく間取りになったかなと思います。

 

最後に

色々悩んで1階の間取りはこのような感じで完成しました。

 

f:id:shinchan-papa:20200430224030j:plain

こちらが1階確定間取りです。

 

2階の間取りも色々悩んだのですが、1階と2階それぞれで間取りを考えるのではダメだなとも思いました。

1階の間取りを考えながら、2階はどのようになっているのかという事も考えないといけません。

なので、1階を考えていて、この間取りで2階の間取りはどうなるのかというのも常に考えていました。

 

次回は2階部分について書いていきますが、間取りを考えた順番として1階を考えてから2階を考えた訳ではなく、1階と2階を並行して考えました。

 

色々悩みましたが、1階の間取りは「小さい家」という制約の中で理想の間取りに出来たかなと今の時点では思っています。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。