家を建てます!一条工務店i-smart

2019年9月に一条工務店と仮契約をしました。小さなi-smartを建てる予定です。家作りについて色々書いていく予定です。

間取りの考え方 ~家の大きさ(総費用)・LDKの配置~

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 こんばんは しんちゃんです。

 

 

前回は間取りの考え方での「家の配置」について書きました。

 

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私が間取りを考え始めて最初に「こんな家の配置にしよう」と思いました(ポワンと全体の家の配置をこんな感じにしようと思っただけですが)。

 

次に考えたのは、「家の大まかな間取り」です。

 

部屋はいくつ作るか、LDKはどのくらいの大きさか、どこに配置するのか、家の大きさはどのぐらいにするかなどです。

前回の図の家の配置の範囲で、

 

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どこにどれ(LDK・洗面所・お風呂・玄関など)をどの大きさで配置するか、家の大きさも考えてパズルみたいな感覚で考えていきました。

 

そのパズルの大きさをどうするのかも重要ですよね。

大きい家がいいのは当たり前なのですが、もちろん予算の関係もあります。

 

今日は、家の大きさをどのように考えたのか(総費用の関係)と、大まかな間取りのLDKの配置について書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

家の大きさについて(予算問題)

まずは、家の大きさです。

これは土地の広さにも関係してきますが、私の土地は約60坪程で建ぺい率は60%なので、2階建てで約30坪ほどの家の大きさを考えていたのでこの点については大丈夫でした(容積率は200%です)。

 

問題は予算です。

予算は約3000万円と考えていました(外構費抜きでの予算です。家に色々かかる諸経費なども含めた予算です)。

一条工務店では家全体での建物工事費は、

建物本体工事+建築申請その他事務+付帯屋外給排水等工事+標準仕様外工事

の合計となります。

 

よく「一条工務店の坪単価はどのくらい?一条工務店は坪単価が高い」というのを聞いたりしますが、2019年9月仮契約時点でのi-smartの坪単価は約67.2万円です。

もし約30坪の2階建ての家ならば、約20,160,000円になるのですが、この金額がそのまま建物工事費になるわけではありません(正確には施工面積×㎡単価なのですが今回は簡単な説明にしています)。

上の金額は建物本体工事の金額です。

この金額に建物申請その他事務付帯屋外給排水等工事標準仕様外工事の金額が上乗せされます。

 

建築申請その他工事は大体40万程、付帯屋外給排水等工事は大体100万程です(色々調べましたが、多少の違いはあるとは思いますがこのぐらいの金額になると思います。この金額はどうしてもかかります)。

 

標準仕様外工事はいわゆる「オプション代」です。

この金額は人によりそれぞれ変わってきます。

ただ、オプション代「0円」は無理なので大体150~200万程はかかると思います。

 

そして、太陽光発電システムを採用する方はこれらの金額にさらにプラスかかってきます。

こちらはキャンペーンもあり私の場合は大体200万程だと分かっていました。

太陽光発電システムのキャンペーンについてはこちらの記事をご覧下さい。

 

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あと、忘れてはいけないのは消費税です。

2019年10月から消費税は10%になっています。

これらの費用の合計に10%の消費税がかかってきます。

家にかかる総費用(建物工事費)が約3000万円を考えているので、消費税は大体300万程と考えました(すごい金額です・・・)。

 

そんな感じで単純計算して、

  • 建築申請その他事務→約40万
  • 付帯屋外給排水等工事→約100万
  • 標準仕様外工事→約200万
  • 太陽光発電システム→約200万
  • 消費税→約300万

 

合計約840万円となり、考えている予算約3000万円からこの金額を引くと、約2160万円となり、これを先ほどのi-smartの坪単価で割ると、約32.14坪の家までなら(こちらが建物本体工事になります)予算以内になるなと考えました。

 

これはすごい大まかな計算なのですが、これにより約30坪程の小さな家での間取りを考えようとなりました。

 

約30坪の2階建ての家の大きさを考える

先程のすごい大まかな計算により約30坪の家での間取りを考える事にしました(実際は一条工務店と契約する前からこの大まかな計算はしていました。総予算がどのくらいかかるのか計算しないとさすがに本契約出来ません)。

次に「30坪ってどのくらいの大きさなの?」という事なのですが、こちらもすごい単純に1坪4マス、総二階なので1階15坪60マス、2階も15坪60マスとして、それぞれの部屋などを何マス使用するかという感じで計算していきました。

 

間取りのマス計算についてはこちらに書いてあるのでご覧下さい。

 

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このマス計算の考えだと少し延床面積・施工面積違っていたのですが、「このぐらいの坪数にする」という単純計算なので、設計士の方に実際間取りを設計して頂いてから細かい変更をすればいいかなと思っていました。

この延床面積・施工面積については今回は書きません(詳しくどのような計算して求めるのか分かっていないからです。すいません。また詳しく分かりましたら記事にしようと思っています)。

 

すごい単純計算で約30坪の2階建ての家ならこのぐらいの大きさで各部屋を作る事が出来るんだなと分かりました。

分かった事は、「約30坪の2階建ての家では各部屋は大きくは出来ない」という事でした。

 

何LDKにするのか

現在私は3人家族です(私・嫁殿・娘ちゃん)。

まだ分からないのですが、将来もう一人子供が欲しいなとも思っています(今は娘ちゃん1人で大変なので考えていません)。

なので、一応子供部屋は2つを考えています。

親の介護の問題も将来発生すると思っているので(私と嫁殿両親です)、介護などで使用出来る部屋が1つ欲しいと思っています(その部屋が1階和室です)。

もちろん寝室も必要です。

そのように考えていき4LDKにする事にしました。

 

家の中で重要視している部分(部屋)

私が家作りにおいて重要視した部分(部屋)は、LDKです。

キッチンは家の主役になる部分を思っていますし、リビングは家族みんなが集まる場所でもあります(ダイニングもみんなが集まる場所です)。

 

なので、そのLDKを一番採光が取れる場所に配置する事にしました。

 

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こんな感じで、南側にドーンと配置する間取りを前提に考える事にしました。

家の配置で一番いい場所に家の中で重要視しているLDKを配置しました。

LDKの形は一直線のI型なのですが、なぜこの形にしたのかについこちらをご覧下さい。

 

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LDK全体の配置は決まったのですが、あとはL・D・Kをそれぞれどのような配置にするかです。

私の土地では南側に家が今後建つ予定なので、夏は大丈夫なのですが、冬は1階に採光が取れない可能性があります(南側の家が平屋なら大丈夫だと思うのですが、2階建てだと難しいと思います)。

西側や東側からなら採光は多少は取れると思うのですが、南側からは1階部分はほぼ採光は取れないと思います。

 

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太陽の角度が低い冬の採光です。

 

なので、吹き抜けをLDKに採用する間取りを考えました。

2階リビングも考えたのですが、食品の買い物の荷物を毎回2階まで運ぶのは大変だなと思いやめました。

まず、LDKのどの部分に吹き抜けを採用するかですが、D(ダイニング)かL(リビング)どちらにするかで悩みました(K(キッチン)に採用される方はあまりいないと思います)。

どちらも家族みんなが集まる空間ではあるのですが、私はL(リビング)に吹き抜けを採用する事にしました。

 

吹き抜けの場所はどこ位置にするか

LDKの中のL(リビング)に吹き抜けを採用しようと考えました。

あとは、その吹き抜けをどの位置に採用するかが問題になります。

 

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上の図のように、3ヵ所の候補があります。

①西側(南西) ②南側 ③東側(南東) です。

 

この3ヵ所の候補で考えたのは、採光問題です。

 

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青の部分が吹き抜けの窓となります。

 

まず①西側(南西)なのですが、この位置の吹き抜けなら西と南側に2ヵ所の窓を設置出来ます。

採光が取れて明るいLDKになるかなと思うのですが、「夏の西日は暑い」というイメージが強かったので候補からは外れました。

次は②南側なのですが、この位置だと吹き抜けの窓は南側1ヵ所になります(西か東側どちらかをバルコニーなどにすれば2ヵ所から採光を取る事も出来ますが)。

この位置でもいいなと思ったのですが、吹き抜けはL(リビング)に設置したかったので候補から外れました(一直線のI型LDKだと真ん中はD(ダイニング)になりますから)。

最後に③東側(南東)なのですが、吹き抜けの窓は南と東側の2ヵ所に設置出来ます。

この場所なら採光も取れるし、朝日が吹き抜けから入り朝から明るいLDKになりそうだったのでこの場所にしようと思いました。

夏は朝から暑くなりそうですが、「明るいLDK」がよかったので③の東側(南東)に吹き抜け、L(リビング)を配置する事にしました。

 

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確定間取りではこちらになります。

 

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確定間取りです。

 

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2階の吹き抜け窓です。

最後に

予算に余裕があるのなら大きな家を建ててみたかったですね(50坪ぐらいの)。

でも、あまり大きすぎても掃除など大変そうですが。

やっぱりほどよい大きさがいいですね。

 

 

次回は間取りでの玄関について書いていこうと思っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。