こんばんは しんちゃんです。
本年もよろしくお願いいたします。
前回のブログ更新からまたしばらく空いてしまいました。
年末は仕事などバタバタして中々投稿出来ませんでした。
(今回のブログも昨年12月に作成していましたが結局投稿出来ませんでした・・・)
早いもので、もう1月中旬です。
今年はもう少しコンスタントにブログを更新していこうと思います。
今年最初のブログは、「太陽光発電」について書いていきます。
(前回まで書いていた夏の話は、もう冬になってきたので今年の夏にまた書こうと思います。時期はずれの話題でしたからね。)
一条工務店で家を建てる方だけでなく、他社さんで家を建てられる方も太陽光パネルを設置するかどうかというのは、結構打ち合わせなどでも話に出てくるのではないでしょうか。
一条工務店は自社で太陽光パネルを作成しているぐらい、太陽光発電には積極的ですね。
私が仮契約した時も、太陽光発電のキャンペーンをやっておりました。
最初は全く太陽光発電に興味がなかったですが、色々調べていくうちに設置しようとなりました。
今回は、私がなぜ太陽光パネルを設置する事にしたのかなどについて書いていこうと思います。
目次
太陽光発電の最初のイメージ
「太陽光発電」の最初のイメージは、「投資」でした。
私が住んでいたアパートの隣の土地に大量の太陽光パネルが設置してありました(アパートの屋根にも設置してありましたね)。
私が住んでいる場所は結構田舎なので、通勤途中など広い土地に太陽光パネルが設置してある場所もいくつかあります。
住宅の屋根にも太陽光パネルが設置してある所もありましたが、少し高そうな住宅に設置してある感じに思えました(こちらは少し前のイメージです。今は少しずつ太陽光パネルを設置している住宅も見かけるようにはなっています)。
私の勝手なイメージですが、太陽光発電は企業やお金に余裕のある方の「投資」という印象しかありませんでした。
(あまりいいイメージではありませんでした・・・)
一条工務店では太陽光発電を押している
一条工務店では太陽光パネルを自社生産するほど、太陽光発電に力を入れているようです。
過去に一条工務店の太陽光発電の記事を書きましたが、
私が一条工務店で契約した時も、太陽光のキャンペーンを実施していました(現在はどんなキャンペーンを実施しているのか分かりませんが、太陽光発電には今も力を入れていると思います)。
蓄電池がセットで付いてくるというキャンペーンだったのですが、最初は太陽光発電に興味はなかったので、あまりピンとはきませんでした。
先程も書きましたが、「太陽光発電=投資」というイメージだったので興味がなかったのですが、話を聞いてみて月々の電気代の削減と蓄電池には興味が出てきました。
(蓄電池についてはまだ使用した事はありません。災害時や将来は使用する事になるとは思うのですが、急いで設置する必要はないかなと思います。蓄電池も将来もっと低コストで設置する事が出来るようになると思うからです。)
太陽光発電(+蓄電池)は約200万の高額オプションにはなりますが(現在はもう少し安くなっているのではないでしょうか)、月々の電気代の削減、災害時の非常用電源、約10年ぐらいでは出資費用は回収出来るようだったので、あまり深く考えずに採用する事を決めました。
(この時点ではまだ仮契約だし、間取りなども決まっていないので正式に太陽光を設置すると決まった訳ではありませんが。)
地球温暖化
契約した時点では(2019年9月に仮契約)太陽光発電については、上記に書いたような印象でした。
しかし、家づくりで色々調べていくにつれて考え方が変わっていきました。
最近、「地球温暖化」について色々取り沙汰されています。
地球温暖化の原因と言われている温室効果ガスには色々な種類がありますが、特に言われているのは二酸化炭素です。
私が小さい頃も「夏は暑い」という印象はありましたが、熱中症で倒れたりするほど暑くはありませんでした。
ただ、最近の暑さは尋常ではないです。
暑さだけではなく、大雨・台風など異常気象も目立ってきています。
少し前までは、「徐々に年々暑くなってるな〜」と楽観的に考えていましたが、だんだん「このままだとヤバいんじゃないかな」と思うようになってきました。
この徐々に年々暑くなっている地球温暖化について、ここまで酷くなると数年前の素人の私は思いもしていませんでしたが、専門家や世界の考えはどうだったのでしょうか?
当然このような異常気象になる未来は分かっていた(予想できた)はずです。
1997年に京都議定書が採択されました。
京都議定書は、京都市で開かれた第3回目となる国際気候変動枠組み条約の会議で採択されたのですが、その名の通り気候変動に関する会議です(この時点で既に3回目です)。
この会議で初めて温室効果ガスを削減する為に各国に義務を課しました。
(世界が交わした初めての約束になります。)
ただ、日本を含む先進国のみ削減の義務が課されて、発展途上国には義務が課されなかったという不平等とも言えるものでしたが、温室効果ガスを削減しようと約20年以上前から取り組んではいました。
約20年以上前から、このまま温室効果ガスが増えていけば将来異常気象になるという事は分かっていたという事です。
電気と二酸化炭素の関係
家づくりと温室効果ガス(主に二酸化炭素)の削減はあまり繋がらないイメージもあるとは思いますが、実際はとても重要になってきます。
高気密高断熱の家ではエアコンなど省エネで運用出来ますが(初めて一条工務店の家で夏を過ごしてみて実感しました)、「省エネ=出費を抑える事が出来る」というだけではありません。
「電気をあまり使用しない」という事がとても重要になってきます。
電気というのはクリーンなイメージがあります。
なので私はガスではなくIHを採用しました(私の地域ではガス代が高いという理由もありますが)。
ただ、実際はガスもIHも二酸化炭素の排出量はあまり変わらないようです。
IHは電気で動いているので二酸化炭素を排出しないのに不思議に思いますが(ガスは使用中二酸化炭素が発生します)、問題は電気をつくる過程にあります。
電気をつくる方法は色々ありますが、日本の場合約75%が火力発電になります。
火力発電は化石燃料を燃焼させて電気をつくります。
燃焼させるので、二酸化炭素が発生します。
電気自体を使用するのに二酸化炭素は発生しないのですが、その電気をつくる過程で二酸化炭素が発生するのです(火力発電の場合です)。
なので、「電気をあまり使わない=二酸化炭素の発生を抑える」という事にも繋がっていきます。
最後に
最初はあまりイメージが良くない「太陽光発電」でしたが、色々調べていくうちに採用したいなと思うようになっていきました。
月々の電気代削減、災害時の非常用電源、太陽光パネルの設置費用も約10年ぐらいでは回収出来るなどのメリットも魅力的でしたが、やっぱり一番の決めては「地球環境」でした。
私の家だけでは特に変わりはないでしょうが、どんどん広がっていき二酸化炭素も少なくなって良くなっていけばいいなと思います。
(もちろんそんなに簡単ではないですが、何か出来るならしていきたいですね)
「太陽光パネルの費用が高い」「年々売電価格が下がってきている」というネガティブな考えもあるとは思いますが、もし今家を建てようと考えている方がいましたら、是非太陽光パネルは設置するのをお勧めします。
(売電価格が下がっているのは太陽光設置費用も下がっているので当たり前だと思います。費用等を回収出来るギリギリぐらいに価格設定されているのだと思います。投資が目的なら物足りないでしょうが。)
最後までお読みいただきありがとうございました。