こんばんは しんちゃんです。
またまたしばらくぶりの更新になってしまいました。
体調を崩して初めてPCR検査を受けたりもしました(結果は陰性だったので良かったですが、結果が判るまで車内で約2時間ぐらい待たされたのは大変でしたね)。
娘ちゃんの通う幼稚園も違う組ではありましたがコロナ陽性の方が出たりして、コロナの影響はまだまだ続きそうですね(私の職場は大丈夫ですが、嫁殿の職場では違う部署ではありますがコロナ陽性者が出たりもしていますね)。
今年は雪がよく降り、真っ白な道路を走るのもとても怖いし疲れる通勤となりました。
(いつもの出勤時間より30分以上前に出発してもギリギリでしたね。)
色々バタバタしていますが、もう少しブログの更新頻度を高めていきたいと思っています。
さて、一条工務店i-smartに住み始めて約1年が経ちました。
今回から約1年住んでみての感想を中心に書いていこうと思います。
全体的な感想はと言えば、夏も冬もとても快適に過ごす事が出来ています。
快適に過ごすことが出来ると思ったので一条工務店で契約したのであり、快適な生活に対しての驚きや感動などは特にありません笑
なので、今回からの約1年住んでみての感想は間取りでの部分的に見ての感想を書いていきます。
自分で考えた間取りなので、その部分については実際住んでみるまで不安な部分はありましたからね。
最初である今回は、一番間取りで悩んだし絶対採用したいと思っていた「吹き抜け」について書いていきます。
目次
吹き抜けを採用した理由
家の間取りを考えるにあたって、必ず採用したいと思っていたのは「吹き抜け」でした。
吹き抜けを採用したいと思った理由は、
- 開放感のある空間を作りたかったから。
- 日光が沢山入る明るい家にしたかったから(南側に家が建つと吹き抜けがないと1階リビングでは暗くなるかなと思ったからです。冬の日射取得の為に南側に大きな窓を設置したいという理由もありました)。
- 1階・2階の空気の通りを良くしたかったから(夏は2階のエアコン1台での全館冷房を計画していたからです)。
大きく以上の3点になります。
(詳しくは過去記事をご覧ください。)
吹き抜けをどの場所にどのくらいの大きさで採用するのかなど、間取りは色々悩みましたが、我が家では吹き抜けはこの場所に採用しました。
南東(上の間取りで黄色で囲んだ箇所)に吹き抜けを採用しました。
吹き抜けの1階部分は、リビングになります。
色々悩んで採用した吹き抜けですが、約1年住んでみてどうだったでしょうか?
吹き抜けを採用した理由は大きく3つありますが、それぞれ住んでみての私なりの感想を書いていこうと思います。
約1年住んでみての吹き抜けの感想〜理由①について〜
まずは、理由①の開放感のある空間についてですが、とても良いです。
吹き抜けによりとても開放感がある空間になっています。
ただ、「吹き抜けになってない部屋には開放感がなく圧迫感があるのか?」と問われるとそうではありません。
ダイニング・キッチンは吹き抜けになっていませんが、特に圧迫感などはありません。
吹き抜けがある空間とは違い開放感はありませんが、落ち着いた空間になっていると思います。
宿泊体験の時に泊まった家と同じぐらいの大きさのLDKですが、
(詳しくはこちらをご覧下さい。)
吹き抜けはLDKには採用されていなかったので(吹き抜けは玄関に採用されていました。玄関に吹き抜けもとても良いと感じました)、やっぱり今住んでいる我が家の吹き抜けのあるLDKの方が開放感があり快適に感じますね。
キッチンに立っても前方のリビングに吹き抜けがあるだけで、開放感を感じます。
理由①の開放感のある空間についてはとても大満足の結果になったと思います。
約1年住んでみての吹き抜けの感想〜理由②について〜
次に理由②日光が沢山入る明るい家についてですが、これが一番良かったと感じます。
まだ南側に家が建っていないので吹き抜けが無くても十分明るいのですが、やっぱり吹き抜けがないダイニング・キッチンに比べると吹き抜けのあるリビングの方が断然明るいです。
特に気に入っているのは、東の吹き抜け窓です。
朝日が入り、とても明るく気持ち良いです。
この朝日のおかげで、朝はLDK全体が明るくなります。
パッシブデザインのように温熱環境を意識するならば、南側以外の窓はなるべく無くすか小さい方がいいのですが、私は室内の明るさを重視してこのような大きな窓を東側に設置しました
(寝室の東側にも同じFIX窓を採用しましたが、こちらもとても良いですが、どんなに一条工務店の窓が性能が良くても壁には負けてしまうので温熱環境を重視するのなら南側以外は大きな窓は設置しない方がいいと思います)。
南側の吹き抜け窓も日光が入りとてもいいのですが、景観が東側に比べると悪くなってしまいます。
上の画像にも写っていますが、南側の窓だと軒や電線が見えてしまいます。
軒は仕方ないのですが、電線が見えるのが残念ポイントになります。
それに対して、東側の窓のケラバは短いので見えないし、電線も見えないので景観がとてもいいです。
ソファーに座って東側のFIX窓から見える空がとても綺麗で好きなポイントです。
この景色は吹き抜けを設置しないと見れないので、理由②の日光が沢山入る明るい家についても大満足な結果となりました。
約1年住んでみての吹き抜けの感想〜理由③について〜
最後に理由③1・2階の空気の通りを良くしたいについてですが、こちらは微妙かもという感想です。
この理由③については主に夏についての事になります。
冬については、一条工務店では全館床暖房なので空気の通りなど気にしなくても全館暖かくはなります(一条工務店の全館床暖房は間取りを気にしなくても快適になるというのが一番のメリットだと思います)。
夏についても、「全館さらぽか空調」という全館床冷房がありますが、
私は色々考えた結果、不採用にしました。
(こちらに採用しなかった理由等書いてありますが、あくまでも私の考えなので、参考までにご覧下さい。)
なので、夏はエアコン1台での全館冷房を採用する事にしました。
昨年、住み始めて初めての夏を経験しましたが、エアコン1台でとても快適に過ごす事ができました。
(詳しくはこちらの記事をご覧下さい。)
ただ、上の過去記事でも書きましたが、夏の冷気の下への移動はそこまで難しくはないと思うので、この吹き抜けがあったおかげとは言い切れません。
(夏のエアコン1台での全館冷房は同じ階での冷気の移動が難しいと感じました。大きな平家ではうまく間取りを考えないと難しいのではと思います。)
なので、この理由③の1・2階の空気の通りを良くしたいについては微妙な結果かなと思っています。
(吹き抜けのおかげでエアコン1台で全館快適になったと言えるかもしれないので断言は出来ませんが・・・必須ではないと感じました。)
最後に
以上が、私の吹き抜けを採用した理由から見た約1年住んでみて感想でした。
住む前から快適に過ごせると思ったので一条工務店で家を建てようと思ったのであり、住んでみて快適かどうかという部分については特に不安はありませんでしたが、自分で間取りを考えたので細かい部分や間取りでの不都合などは実際住んでみるまで不安な部分はありました。
間取りを考える上で一番どうしようか迷った「吹き抜け」ですが、約1年住んでみて改めて採用して良かったと思いました。
吹き抜けを採用した理由3つ全部が良い結果とは言えない部分もありましたが、とても満足いく結果でした。
今回は吹き抜けのメリットばかりになってしまいましたが、もちろんデメリットもあります。
次回はそんな吹き抜けのデメリットについて書いていこうと思います。
(吹き抜けのデメリットと言われている部分についても実際住んでみての感想や自分が感じたデメリットなどを書いていこうと思います。)
最後までお読みいただきありがとうございました。